チューバロイド2

「お前達に最上の葬送曲を捧げてやろう」

【名前】 チューバロイド2
【読み方】 ちゅーばろいどつー
【声】 諏訪部順一
【登場作品】 特命戦隊ゴーバスターズ
【登場話】 Mission13「サプライズな休日」
Mission14「サバ?救出作戦」
【所属】 ヴァグラス
【分類】 メタロイド
【製造者】 エンター
【製造モチーフ】 チューバ
【その他のモチーフ】 金管楽器
メタウイルス 「吼える Ver.2」HOERU VER.2(黄)
【識別ナンバー】 O-10
【推奨動作環境】 音楽ホール
【オーダー】 怪音波を放って、人々を苦しめる
二段音波攻撃によってモーフィンブレスを始めとするゴーバスターズの装備を破壊する
【識別ナンバーの由来】 音(お(O)と(10))

【詳細】

とあるビルの屋上でバグラーが奪ったチューバの内の1本に「吼える Ver.2」のメタウイルスをインストールする事で製造されたメタロイド。

左肩に装備した巨大なチューバから特殊な音波を放つ事ができ、音波自体には大した威力はないように見える。
しかし、チューバ1が音波を浴びせた物に同固体が同様の音波を当て、それにより一瞬で破壊する事ができる共鳴攻撃のシステムになっている。

同様のシステムはメガゾードにも反映され、2体で1つの曲の序章とクライマックスを担う関係性を持つ。

チューバ1の敗北後に姿を現し、二段音波攻撃によってレッドとブルーのメットやモーフィンブレスなどの装備を破壊する。
一段目を浴びていなかったイエローにはダメージを与える事ができず、音波攻撃を危惧したレッドとブルーのイチガンバスターによる遠距離攻撃に翻弄されるが、エネルギー切れが間近で離脱していたヨーコを盾に逃走し、音楽ホールに彼女を拉致する。

その後、彼女のモーフィンブレスで連絡を取り、ゴーバスターズに「無事に返してほしくば間もなく出現するメガゾードに抵抗するな」と交渉し、その要求を飲めないヒロム達は奪還作戦を決行する。

エンターに扮するヒロムの変装を「心臓の音が聞こえる」と見破るが、隙を突いて投げ渡されたお菓子を食べたヨーコがエネルギー切れから復活する。
更に修理されたレッドとブルーのスーツに音波攻撃が通用せず、右腕からの光線による反撃を試みるが、最期は3人がエネトロンをチャージして放ったイチガンバスター・スペシャルバスターモードの射撃を受け爆散した(その際に「自分へのレクイエ…ム」と言い残している)。

敗北後、同個体のデータをパワー戦闘に特化したタイプβにダウンロードされたメガゾード亜空間から現実世界に到達した。

【余談】

「レクイエム」が口癖。非常にシリアスで冷酷な性格な上、冷静な口調で話す。

チューバ1との外見に大きな違いはないが、左肩のチューバに「VER.2」と表記されている。
他にも右腕の金管楽器状の指先からは光線を発射し、バルカン砲のような連射による攻撃も可能となる。

エンターの事を「ムッシュエンター」と呼び、音楽に属する力を有する為に聴覚が優れている。
心臓の有無で人間かロボットかの区別が可能だが、間近でバグラーを盾に隠れていたヒロム達を見抜けないなどの間が抜けたところもある。

ヨーコのお菓子の補給を2回も妨害し、その際にお菓子を踏んだり撃ったりして、ことごとく食べ物を粗末に扱っている。

今回の事件の後、新戦士のビートバスターとバディロイドのビート・J・スタッグが初登場した。

EDを歌う「謎の新ユニットSTA☆MEN」のリーダー・諏訪部氏がチューバ1と同様に声を演じている。

最終更新:2014年06月01日 19:27