怪童子と妖姫

【名前】 怪童子と妖姫
【読み方】 かいどうじとようひめ
【登場作品】 仮面ライダー響鬼
仮面ライダーディケイド
【分類】 魔化魍/童子と姫
【モチーフ】 個体による
【デザインモチーフ】 個体による
【名前の由来】 妖怪となった童子と姫?

【詳細】

童子と姫が変異した戦闘形態。

变化する際には衣服が巻き取られて首元でマフラーのようになる。
完全に怪物然とした姿となり、育てる魔化魍と似たような能力を持つ個体が多い。

しかし耐久力もあまり高くなく、魔化魍を成長させるのが役割であるため基本的にあまり戦闘力は高くない。
その弱点を克服しようとした結果生み出されたのが武者童子と鎧姫だった。


【仮面ライダー響鬼】

各童子と姫の記事を参照。

【仮面ライダーディケイド】

崩壊する「夏海の世界」に怪童子が出現。

何の童子かは不明だが大量の個体が「夏海の世界」のバケガニ達と共にビルをよじ登っており、「夏海の世界」のウブメがビルに落下して発生した爆発に巻き込まれた。

【余談】

武者童子と鎧姫を除き、怪童子達は共通の素体をベースに魔化魍と同じ特徴を持つ両手パーツと頭部を付け替える形になっている模様。
平成ライダーでは初の試みであるが、後の令和ライダーで恒例となるなどある意味時代を先取りしていた存在といえる。

名前の由来は恐らく「妖怪」化した童子と姫。妖怪の文字をそれぞれ1文字ずつわけたものだろう。
童子に対して「怪」、姫に対して「妖」の字をあてがっているあたり、性別と声が逆転している彼らに沿った文字のチョイスなのかもしれない。

仮面ライダー響鬼においては怪人に相当する明確に二足歩行する生命体であるが、それと同時に本来の怪人枠、魔化魍を育て魔化魍のために鬼と戦い散っていく、いわば戦闘員でもあるというなかなか珍しい扱いを受けている。
魔化魍が鬼に倒されないようにとはいえ、率先して鬼と戦い散っていくが魔化魍そのものを盾にするような、戦力とするような動きを見せる童子達は居なかった(ドロタボウのように自分達を守るように出現した魔化魍に後を任せる形で撤退したのは居た)。
魔化魍が倒されても生き残り逃走するような個体もいなかったが、仮に居た場合再度担当していた魔化魍を作り直していたのだろうか

最終更新:2024年02月15日 02:28