タウラス・ゾディアーツ

「法度は絶対だ。従わない者は誰であろうと叩き潰す!」

【名前】 タウラス・ゾディアーツ
【読み方】 たうらす・ぞでぃあーつ
【声/俳優】 絲木健太
【スーツアクター】 不明
【登場作品】 仮面ライダーフォーゼ
【登場話】 第39話「学・園・法・度」
第40話「理・念・情・念」
【分類】 ゾディアーツ/ホロスコープス
【スイッチ】 タウラススイッチ
【最輝星】 アルデバラン(右眼球、紫)
【スイッチャー】 杉浦雄太
【特色/力】 相手と結んだ誓約に強制的に従わせる力、魂を抜き取った人間を操る
【星座モチーフ】 おうし座

【詳細】

「タウラス」のゾディアーツスイッチで天高生徒会会長代行・杉浦雄太が変身するおうし座のパワーを宿すホロスコープスの一員。

戦う前に相手に誓約書を書かせ、「グアンナ」と呼ばれるゴルフクラブのように先端部の石が偏った形で接続されている杖を振るう事により誓約書に書かれた通りに他人の行動を縛る力を持つ。
持ち前の体躯とパワーを活かした接近戦も得意でメテオを圧倒する程である。

第38話でリブララプラスの瞳で杉浦におうし座の運命が見えていたが、覚醒はしていなかった。

第39話の時点で覚醒し、生徒会長が入院中の為に副会長の杉浦が会長代行となり、学園の風紀が乱れないよう、従わない者には名前を書かせた誓約書で強制的に言う事を聞かせたり、魂を抜くなどの能力も使い(魂を抜かれた者は目の下に隈ができる)、学園全体を支配するようになる。

それを阻止しようとした弦太朗やJKを誓約書の効果で自身に手出しできないようにしたが、メテオとのゴルフ対決には敗北する。
しかし、誓約を一方的に破棄してメテオも自身の支配下に置き、大量の生徒に弦太朗達を襲わせるが、自身の想いを知った会長・壬生彩加達の説得で改心し、グアンナを破棄する事で能力を解除、弦太朗とも友情を結ぶ。

そこに現れたヴァルゴに対して「僕はもうお前達の仲間じゃない!」と変身して立ち向かうが、彼の怒りを買ってしまった為にダークネビュラ(実際はM-BUS)へと転送され、スイッチはヴァルゴの正体となる江本に回収された。

【余談】

デザイナー・麻宮騎亜氏によれば、「オリオン・ゾディアーツと被らない表現方法でパワーファイターをデザインし、日本の武将を参考にした甲冑を纏っている」らしい。

牡牛座(金牛宮)はタロット(大アルカナ)における「法王」に位置しており、天ノ川学園法度を制定するなど、規律を重んじる怪人になる。

シュメール神話には「青い球」でできた角を持つ巨大な牛「グアンナ」が登場する。

スイッチャーの名前は「タウラス+牛(ぎゅう)」のアナグラムとなっている。

「グアンナ」の形状が示すようにスイッチャーもゴルフを特技とし(生徒会室でパターを打つ描写もある)、メテオとゴルフで勝負する展開になる。

第39話の翌週は毎年恒例の全米オープンゴルフの放送により休止になっている。

最終更新:2013年02月10日 19:22