ピスケス・ゾディアーツ

「姿は変わっても私は仮面ライダー部だ!」

【名前】 ピスケス・ゾディアーツ
【読み方】 ぴすけす・ぞでぃあーつ
【声/俳優】 ほのかりん
【スーツアクター】 不明
【登場作品】 仮面ライダーフォーゼ
【登場話】 第45話「天・秤・離・反」
第46話「孤・高・射・手」
【分類】 ゾディアーツ/ホロスコープス
【スイッチ】 ピスケススイッチ
【最輝星】 η星(左肩)
【スイッチャー】 黒木蘭
【特色/力】 水中を泳ぐかのような身のこなし、水流攻撃
【星座モチーフ】 うお座

【詳細】

「ピスケス」のゾディアーツスイッチで仮面ライダー部の見習い部員・黒木蘭が変身するうお座のパワーを宿すホロスコープスの一員。

水中を泳ぐかのような華麗な身のこなしで相手の攻撃を回避し、更に周囲の地面を液状化して自在に泳ぎ回る事もでき、高圧水流を放つ。

覚醒当初は蘭が戦う事を拒んでいたため、スイッチの色が青く(ピスケスは自分の意思でスイッチャーがスイッチを押さないと覚醒出来ない一番厄介な仕様になっている。)、本来の力を出せていなかったがスイッチャーの蘭が合気道の使い手という事もあり、格闘戦でもレオを相手に互角に渡り合う程の実力を見せている。
しかし、第46話でレオに人質に取られたハルを助けに向かい、蘭自身が戦う決意を固めたため、スイッチが完全に覚醒し、自身の身体を液状化させ攻撃や不意打ちを食らわせる能力を獲得する。だが、その戦闘中にフォーゼに化けたリブラから不意打ちを受け、変身を解除、スイッチを奪われた。

夏の劇場版では複製ホロスコープスの一員として怪人態が先行登場。
本編とは異なり、仏教の法具の代表的な1つ「ヴァジュラ」を銛のサイズまで巨大化したような武器を使用している。

同作でスイッチャーの蘭はフュージョンスイッチを完成する為にライダー部が40個のアストロスイッチを天高の教師や生徒に配る際、「ウォータースイッチ」を受け取り、他の教師や生徒などと共に彼らの協力をしている。

【余談】

武器に関しては本編で使用する事はなく、もっぱら接近戦が中心だった。

うお座(双魚宮)は大アルカナにおいて「月」(太陽=我望と相反する)の特性を持つとされ、「隠れた敵」という意味もある。
劇中においてもホロスコープスとしての覚醒後も我望達に従わず、仮面ライダー部に協力するスタンスを掲げている。

スイッチャー・黒木蘭は名前を英語表記(黒木→unbarked lumber 蘭→orchid)にし、それぞれの頭文字を取ると「う・お(=魚)」と読める。

彼女と同じ仮面ライダー部の見習い部員・草尾ハルも最後の通常のゾディアーツのスイッチャーとなり、それぞれ最後の怪人を担当する事となった。

最終更新:2013年05月01日 14:45