エンター「Felicitations(おめでとう)、レッドバスター」
【詳細】
エンターが操縦する彼専用に開発された新型メガゾード。
右腕のレールガン(超電磁砲)は強力な破壊エネルギーを発射し、相手の頑丈な装甲を一撃で破壊する攻撃力、両肩に搭載された巨大な翼を展開すれば、目にも止まらない超高速追跡の他、空中からの激しいアクロバット攻撃を行える機動力を兼ね備える。
スピード、パワー、機動性、破壊力などのあらゆる面で
これまでの素体メガゾードを凌駕している。
骸骨と悪魔を思わせる赤色の細身のボディを持ち、他の個体とは異なり、
メタロイドのデータがダウンロードされる機能は備わっていない。
【特命戦隊ゴーバスターズ THE MOVIE 東京エネタワーを守れ!】
本編に先駆けて登場。
東京エネタワー周辺の全てのエネトロンタンクを街ごと亜空間に転送する時間を稼ぐ為、
他の4種の素体と共に襲来した。
レールガンの威力は高く、飛行能力を有する事もあり、エネタワーの転送装置の破壊に向かうゴーバスターエースとGB-02ゴリラを撃墜する。
しかし、東京湾に落ちた2体はFS-0Oフロッグと合体した事でゴーバスターケロオーとなり、水上スキーのように移動しながらエネタワーに接近していく。
ジャンプしたゴーバスターケロオーをレールガンで撃墜しようと目論むも、ゴーバスターケロオーは途中で合体を解除。
東京エネタワーに向かうゴーバスターエースとの一騎打ちを望むが、エネトロンをチャージしたバスターソードの斬撃をすれ違い様に受け爆散した。
エンターはこの爆発に巻き込まれるが、後に服などがボロボロになった姿で川から出現する。
【特命戦隊ゴーバスターズ】
Mission30で
メサイアの本体をシャットダウンしようとするゴーバスターエースを妨害すべく登場。
ゴーバスターエースと交戦するが、レゾリューションスラッシュを受け爆散した(その直後、メサイアの本体も爆発に巻き込まれた)。
Mission35でゴーバスターズの新戦力となったLT-06タテガミライオーを破壊すべく登場。
レールガンで空中から攻撃するが、ゴーバスターエースを乗せたLT-06タテガミライオー(バディビークル形態)の突撃によって地上へ墜落する。
更にレッドが搭乗するバディゾード形態のタテガミライオーの驚異的な戦闘力になす術もなく、ライオインパクトを受け爆散した。
【特命戦隊ゴーバスターズVS海賊戦隊ゴーカイジャー THE MOVIE】
江戸時代にタイムスリップし、ゴーバスターエースと交戦する。
【余談】
劇場版の舞台となる東京エネタワーは実物の東京タワーで撮影され、PRキャラクターであるノッポンも出演する。
Mission30で戦場になった
転送研究センターの中枢部は何処かの地下水路のように丸い柱が並んでいる。
ヴァグラス側において初の搭乗型メガゾードとなる。
名前の「ε」は他のメガゾードの例に漏れず、ギリシャ文字から取られ、更に操縦者のエンターの頭文字「E」の元の文字でもある。
頭部の骸骨の部分は
メサイア、赤い細身の身体は東京エネタワーをイメージしていると思われる。
デザイン担当の篠原保氏によると「初の純粋なヴァグラス製のメガゾードだが、『それは
創造する者のイメージがストレートに反映されたものになるだろう』と思い、恐怖や破壊の象徴として分かりやすい『悪魔』のイメージを取り入れる事にした」らしく、他にも「『飛行能力がある』という点も重要なポイントの為、これも
コウモリの羽のようにして表現している」とコメントしている(DVDの映像特典の「バスターズギャラリー」より)。
最終更新:2023年08月15日 23:45