ケシゴムロイド

「ひでーなー、おやびん。『失敗作』なんて言って、放り投げちまうんだもんなぁ」

【名前】 ケシゴムロイド
【読み方】 けしごむろいど
【声】 津久井教生
【登場作品】 特命戦隊ゴーバスターズ
【登場話】 Mission26「小さな強敵!司令室SOS」
【所属】 ヴァグラス
【分類】 メタロイド
【製造者】 エンター
【製造モチーフ】 消しゴム
【その他のモチーフ】 ケーブル
メタウイルス 「消す」KESU(赤)
【識別ナンバー】 K-56
【推奨動作環境】 小学校(2年1組)
【オーダー】 あらゆるもののデータを消し去る
【識別ナンバーの由来】 消しゴム(Ke)し(5)(6))

【詳細】

とある小学校の2年1組にあった消しゴムに「消す」のメタウイルスをインストールする事で製造されたメタロイド。

何故か元の消しゴムのままの小さなサイズでメタロイド化した為、製造者のエンターに「失敗作」と間違われて捨てられてしまう。
小さい身体で誰にも気付かれずにあらゆる機器のデータを消去する事ができ、身体は小さいものの強力な光線を発射する。

バディロイドと司令室のプログラムデータの消去を目論み、遂行して帰還する事でエンターに褒められる事を夢見ている。

ヒロムの背中に張り付き、まんまとゴーバスターズの基地に潜入し、基地内のコンピューターデータを次々と消去していく。
バディロイドに対しては能力のデータは消していないが、記憶のデータを消す事で記憶喪失に陥れる。

基地内を大混乱に陥れ、その影響でメガソードに対処していたゴーバスターズも苦戦を強いられる。
しかし、スタッグバスターの目撃情報によって自身の存在が知られ、司令官席のコンピューターデータを消去しようとしているところを仲村に見つかってしまい、黒木司令官にモップで追い回される事になる。

その後、黒木司令官に追い詰められるが、自暴自棄に放った頭突きで黒木司令官を気絶させる。
ケシゴムキックで森下も気絶させ、仲村にも襲い掛かるが、メガゾードを倒したレッドが帰還し、最期はイチガンバスターの射撃を受け爆散した(その際に「俺様が消えるの?おやび~ん…」と言い残している)。

同個体のデータを強化戦闘に特化したタイプγにダウンロードされたメガゾードも出現する。

【余談】

「ケッシ?」が口癖。エンターを「おやびん」と呼ぶ。

両腕はパソコンの周辺機器のケーブルを思わせる。

本編において初の小型メタロイドとなる(逆のパターンにMission38Mission42で大型メタロイドが登場する)。
消しゴムと同様のサイズとなっている為、消しゴムに擬態する事ができ、身体の強度は従来のメタロイドと大差なく、頭突きなどで人間を気絶させる。

小型で動き回り、ヒーロー側の本拠地で一騒動を起こす怪人シリーズ第24作目にも登場している
更に「小型の姿でヒーロー側の本拠地に侵入した」怪人前作にも登場している

スーツは後にオモチロイドに改造された。

同日に放送された特撮作品でもがヒーロー側の本拠地に侵入している。

てれびくん2012年10月号の『ゴーバスターズをくるしめた3大おもしろメタロイド』で3体目のメタロイドとなった。

最終更新:2013年05月01日 17:06