【大戦隊ゴーグルファイブ】
『ゴーグルファイブ』に登場する敵組織。
科学の悪用でいまや地球がいつ滅びても不思議ではない時、「悪魔の心を持った連中」と謳われる暗黒科学者達が総統タブーの元に集結して結成した。
暗黒科学を結集して作り上げた移動要塞「暗黒巨大城デストピア」を本拠地とし、暗黒科学による世界征服を目論み、長い歴史から遂にその姿を現す。
彼らの操る暗黒科学は5000年前から存在し、「古代トルコでヒッタイト民族が鉄を発見した際、暗黒科学者が真っ先にそれで槍や刀を作った」と謂われている。
やがて暗黒科学は火薬や銃などの発明にも密かに関わり、「恐ろしい兵器」と知りながら科学者の魂を売り渡し、戦争に協力した者の数は計り知れない模様。
怪人は動植物の特殊遺伝子をスーパー増殖機でタンパク質と混合して増殖させ、金属原子との結合によって誕生する「合成怪獣」となっている。
第34話以降は河田博士の開発したネオメタルの金属原子との結合で強化され、終盤では未知の超エネルギー体「ハイトロン」によって更に強化された。
合成怪獣を巨大化させる程の科学力がないのか、合成怪獣の操縦する巨大ロボット「コング」が存在し、第5話以降は作戦を実行する合成怪獣を元に作り出されるようになる。
ハイトロンエネルギーの入手後、それをエネルギー源とした最終兵器「ダーク砲」による人類滅亡に動き出す。
最終話でタブーの正体は「暗黒科学が生み出した最高究極の遺伝子」だった事が判明し、タブーはゴーグルファイブに自ら挑むが、彼の死と同時に事実上壊滅した。
しかし、暗黒科学は人間の心の中に芽生える為、暗黒科学自体が消えた訳でなく、人間が科学を悪用する限り、新たなデスダークが結成されるとも考えられる。
【海賊戦隊ゴーカイジャー THE MOVIE 空飛ぶ幽霊船】
最終更新：2017年11月14日 01:28
