武装頭脳軍ボルト

【名前】 武装頭脳軍ボルト
【読み方】 ぶそうずのうぐんぼると
【登場作品】 超獣戦隊ライブマン
海賊戦隊ゴーカイジャー THE MOVIE 空飛ぶ幽霊船

【超獣戦隊ライブマン】

『ライブマン』に登場する敵組織。

人類の大部分を「下等な存在」と見做し、「世界は優秀な天才が支配すべき」と考える大教授ビアスが率いる。
宇宙に浮かぶ前線基地「ヅノーベース」を本拠地とし、彼らにとって生命は無意味や無価値に等しく、優れた頭脳だけに意義を持つ。

地球人の中から一部の天才だけを残しての人類滅亡と地球支配を目論み、自惚れた幹部はお互いに競い合いながら地球侵略を実行する。

怪人はガードノイド・ガッシュがカオスファントムエネルギーを頭脳核に放射し、カオス状態の原子などとの融合で誕生する「頭脳獣」となっている。

終盤でビアスはギガブレインウェーブを完成させる為、それに必要な最優秀の頭脳「千点頭脳」を12個集めようとしていた事が判明する。
彼は最後の千点頭脳を育成する為に幹部を競わせ、幹部達は最後の千点頭脳の育成に利用されていたに過ぎなかった。

ドクター・ケンプの千点頭脳を得て、ギガブレインウェーブで人類の洗脳に成功するが、ヅノーベースに乗り込んだレッドファルコンに阻止される。
更に地球への帰還に歓喜したケンプ達の頭脳の反逆によってビアスは高齢の老人の姿に戻り、ヅノーベースと共に散った事で事実上壊滅した。

【海賊戦隊ゴーカイジャー THE MOVIE 空飛ぶ幽霊船】


【余談】

スーパー戦隊シリーズにおいて「首領と幹部が全てヒーローに倒されずに最期を遂げた」という珍しい例となっている。

ボルトの2度に渡る襲撃でアカデミア島の科学アカデミアは壊滅して廃墟となった。
しかし、『ゴーカイジャー』第30話に登場した際に復興され、新たな校舎が建造されていた。

最終更新:2013年03月11日 15:31