親衛隊長ワレドナイヤー

「我…どないやねん!」

【名前】 行動隊長ワレドナイヤー
【読み方】 こうどうたいちょうわれどないやー
【声】 中村悠一
【登場作品】 特命戦隊ゴーバスターズVS海賊戦隊ゴーカイジャー THE MOVIE
【所属】 宇宙帝国ザンギャック
【分類】 親衛隊長
【強化改造】 イテコマソード
【特殊任務】 地球侵略ア空間作戦
【戦闘員モチーフ】 バツラー兵
【その他のモチーフ】 鎧武者、銀河忍者バツラギン
【名前の由来】 我、どないや(関西弁で「お前、どうした」)?

【詳細】

バッカス・ギルに仕える親衛隊長。デラツエイガーの血族。

デラツエイガーの武器「カスタムソード」を更にパワーアップさせた大剣「イテコマソード」で武装し、剣術に優れている。
その超重量の剣による破壊的な斬撃は勿論、特殊なロックオン機能による自動追尾の衝撃波を発射する事も可能である。

荒々しく好戦的な性格であり、自分自身の力に強い自信を持ち、関西弁を喋る。
バッカス・ギルと共に地球侵略に乗り出し、幻のレンジャーキーの暴走でゴーバスターズとゴーカイジャーは別々の場所と時代に飛ばされる。

ブルーバスターをゴーカイブルーやゴーカイイエローと共に1557年の地中海で迎え撃ち、ブルーのレンジャーキーを入手するが、ゴーカイブルーとゴーカイイエローの裏切りに遭って撤退する。

その後、黒いゴーカイガレオンに潜入したレッドバスターやゴーカイレッドと激戦を繰り広げる。
レッドバスターの蹴りでガレオンから落下し、スゴーミンゴーミンを率いるが、獣電戦隊キョウリュウジャーが突如出現し、最期は5人がガブリボルバーから放った獣電ブレイブフィニッシュを受け爆散した(上記の台詞はその際のもの)。

【余談】

東映公式サイトによれば、「口調は名前のイメージと違わない特殊な物にした」らしい。

初期案では「江戸時代の世界に飛ばされ、骨のシタリと結託し、3人(イエローバスター、ゴーカイイエロー、ゴーカイピンク)に襲い掛かろうとしたところを江戸時代のシンケンジャーに阻止される」という予定だった(血族・デラツエイガーの登場話でゴーカイジャーはシンケンジャーの大いなる力を入手している)。

VSシリーズで新戦隊と戦う相手は主にレギュラー出演していた怪人だが、ゲスト怪人が新戦隊によって倒される例は今作が初となる(更に新戦隊に倒された怪人は骨のシタリ以来となる)。

スーツはデラツエイガーをリペイントしている。

次作のVSシリーズ『獣電戦隊キョウリュウジャーVSゴーバスターズ 恐竜大決戦!さらば永遠の友よ』にも先行登場した戦隊によって倒されたリペイント系の怪人が登場している。

デラツエイガーと同様に声を演じる中村氏は『ゴーバスターズ』でスタッグバスター/ビート・J・スタッグ役としてレギュラー出演し、今作では兼役となる。

最終更新:2023年03月29日 22:36