アギト

【名前】 アギト
【読み方】 あぎと
【登場作品】 仮面ライダーアギト
【分類】 作中用語/仮面ライダー
【モチーフ】 新人類

【詳細】

仮面ライダーアギトに登場する用語。
光の力の神の加護によって進化した人類の総称であり、亜種に「ギルス」と呼ばれる個体が存在する。

劇中では「超能力者」と呼ばれる存在はその片鱗を獲得した人間を指す。
アンノウンと戦う事ができる唯一の存在でもあり、アンノウンのターゲットにされた人間はほぼ全員がアギトに進化する過程で何らかの超能力に目覚めた者達であり、アギトに目覚める前に消してしまおうと考えたロード怪人達によって殺害されていたのが真相。

『HERO SAGA』などでは命を落とした後に覚醒する新人類と同一視されてる描写がある。
それと同様にアギトとなった自身に絶望して自ら命を絶つ者も存在し、社会的に危険視され、実質的に英雄視される存在とは異なる。

本編終盤では人間とアギトとの共生の背景も描かれているが、近い将来アギトが増え続けることを警察上層部が危険視し、アギトを駆逐するアンノウンを保護しようと動いたこともある。

【小説 仮面ライダーアギト】

小説版ではアギト自体がエルロードに相当する高位のアンノウンとして登場。

アンノウンが超能力者を狙うのは本編と同様だが、超能力者とアギトの間に因果関係はない。
生まれつき超能力を持つ人間が多く住む「あかつき村」を襲撃し、住民を女子供問わずに大量殺戮していく。

しかし、現場に偶然出くわした津上翔一(沢木哲也)によって妨害され、数奇な偶然によって彼に同化吸収されてしまう。
翔一はその代償として記憶を失い、更に同化封印も完全ではなかったが、終盤で真魚の協力によってその力を制御する事に成功した。

【余談】

『HERO SAGA』では間口正一/ミラージュアギトが「オルフェノクとアギトの中間の存在」と示唆されている(連載版のみ)。

『仮面ライダーJ』にも同名の敵幹部(トカゲ男アギト)が登場している。

最終更新:2021年04月22日 03:04