デーボ・ウイルスン

「短い……恋だった」

【名前】 デーボ・ウイルスン
【読み方】 でーぼ・ういるすん
【声】 竹本英史
【登場作品】 獣電戦隊キョウリュウジャー
【登場話】 ブレイブ5「ドゴォーン!ムシバのアンキドン」
ブレイブ6「ストップ!うたうキャンデリラ」
【所属】 デーボス軍
【分類】 デーボモンスター
【創造者】 暗黒種デーボス
【考え】 不明
【集める感情】 喜び(キャンデリラと結託)
【成分】 ウイルス、ガスマスクなど
【配合】 ネムネム病、ウイルスピア
【特記事項】 外出後の手洗いうがいは欠かさない
【その他のモチーフ】 髑髏、悪魔
【名前の由来】 ウイルス

【詳細】

遥か太古の恐竜時代から存在していたデーボモンスター。

あらゆる病を操って生物を苦しめる事ができ、かつてはこの強烈な病の力で恐竜絶滅の一因を作った実力の持ち主だった。
かつて中世時代にも復活し、ラミレス/キョウリュウシアンと獣電竜アンキドンによって粉砕されたが、砕け散った破片はアンキドンの体内に取り付き、500年以上の時をかけて増殖する。

再復活後、病的なまでの執念で獣電池の中からアンキドンを苦しめ、喜びの戦騎 キャンデリラの喜びの歌によって自身の能力を活性化させる為、人間を幸せなまま永遠に眠らせ続ける「ネムネム病」を操り、喜びの感情の収集に協力する。

デーボ・バティシエ凶暴な姿に変貌させたのも自身の病の力とされ、彼を倒したキョウリュウジャーの前に獣電竜アンキドンと共に姿を現す。

500年前に復活した時、キョウリュウシアン/ラミレスに敗れて倒されたかと思われていたが、その残骸は執念深くアンキドン獣電池に憑依し、現在まで時間をかけて回復していた。

「喜びの歌」を熱唱し、喜びの感情を強制的に集める作戦を思い付いたキャンデリラと結託する。
キャンデリラの「喜びの歌」によって活性化され、再生スピードが大幅に上昇し、更にウイルス能力を扱える実体のない分身を外界に出現させる事ができるようになる。

相手を幸福の気分のまま永眠させる「ネムネム病」を散布し、喜びの感情を集めると同時に自分を完璧に復活させ、宿主のアンキドンを葬ろうと目論む。

獣電池に侵入したピンクを迎え撃つが、彼女が放ったスティメロ獣電池によりアミィに好意を持ってしまい、彼女の術中にはまって外へと飛び出す。

味方のゾーリ魔もピンクを守る為に蹴散らして求愛するも、ドリケランスを利用し放った獣電ブレイブフィニッシュを受け敗北。

その直後、デーボスの復活水を浴びて巨大化する。
三叉の槍の先からのエネルギー弾で攻撃し、今度はガブティラに憑依しようと動くも、力が戻ったシアンの能力で退けられ、3体の獣電竜(ガブティラ、ドリケラ、アンキドン)がカミツキ合体したキョウリュウジンマッチョと交戦、最期はキョウリュウジンマッチョ・ブレイブフィニッシュを受け爆散した。

【余談】

デーボ・ヒョーガッキ同様に古代に「ガスマスク」は存在しない。

テレビ朝日公式サイトの「ネクスト」では「(デーボ・ウイルソン)」と誤表記されている。

声を演じる竹本氏はシリーズ第25作目敵幹部役として準レギュラー出演している。
あちらも巨大戦力を洗脳していた古の戦士の上、最終的に戦隊側についている。

最終更新:2013年04月27日 20:04