大神官ガジャ

「私に今時の機械の事を聞くなー!」

【名前】 大神官ガジャ
【読み方】 だいしんかんがじゃ
【俳優】 大高洋夫
【登場作品】 轟轟戦隊ボウケンジャー
【初登場話】 Task.1「魔神の心臓」
【分類】 ネガティブシンジケート
【所属】 ゴードム文明
【デザインモチーフ】 バリキキューン

【詳細】

ゴードム文明の指導者。
無機質な神官を思わせる意匠を身にまとった男性。

4万年もの間ミイラ状態でゴードム神殿の奥にある石棺で眠っていたが、封印の要であった「ゴードムの心臓」というプレシャスが奪われた事により復活した。

強大な魔力を有し、腕を伸ばしたり剣状の武器を使って戦う他、石ころからカースを無限に生み出す事ができる。
また、1度目にしたものの内容を忘れる事の無い驚異的な記憶力を持ち、1度目にしたレオン・ジョルダーナの画帳からパラレルエンジンを逆転させた「ゴードムエンジン」を創りだすなど技術力も非常に高い。

当初はダイボウケンを奪った際に「イマドキの機械」について知識が無い事を開き直ったりするなど、4万年間の技術進歩について理解が追い付かなかったが、時間の経過とともにそれを克服。

しかし、その反面でクエスターとして蘇生させたレイガイ支配下に置く事を忘れた結果離反されるなど、戦略面にかけては心もとないところも目立つ。
まぁ参謀と実行隊長をたった一人でこなしているわけだし…

終盤ではゴードムエンジンを自らの体に3つ埋め込み、さらにゴードムの心臓を始めとするプレシャスを次々と吸収しガジャドムへと変貌した。
だがボウケンジャーとの戦いに敗北した結果、再び眠りにつくことを選択。

4万年前も冒険者とやりあったことを示唆するような言葉を遺しつつ、再度長い眠りについた。

【余談】

デザインモチーフは『秘密戦隊ゴレンジャー』に登場するバリキキューンとなっている。

レギュラーの顔出し男性幹部は『電磁戦隊メガレンジャー』のDr.ヒネラー以来の登場となる。

最終更新:2022年10月27日 03:46