守護騎士カンブリ魔

「『銃を捨てろ!』と言おうとしたんだ!撃つ奴があるか!?バカ!」

【名前】 守護騎士カンブリ魔
【読み方】 しゅごきしかんぶりま
【声】 松田健一郎(1体目)
西脇保(2体目)
【登場作品】 獣電戦隊キョウリュウジャー
【初登場話】 ブレイブ9「メチャつよ!プテライデンオー」
【所属】 デーボス軍
【分類】 上級戦闘員(ゾーリ魔の上位種?)
【創造者】 百面神官 カオス
【成分】 三葉虫、アノマロカリス、オパビニアなど
【配合】 カンブレード
【その他のモチーフ】 ウミユリ、ウミサソリ
【特記事項】 「カンブリア紀の海」をイメージして欲しいだけであり、「幹部」ではない
【名前の由来】 カンブリア紀+使い

【詳細】

百面神官 カオス直属の守護騎士。

カオスを象徴する3つの面(喜、怒、哀)がボディに付いており、邪悪なパワーで複数体生み出す事ができる。
「デーボス軍の上級戦闘員」とも言うべき存在でもあり、ゾーリ魔100体分の強さを持つとされ、高い知能を持ち人語を話す。
専用の武器としてカンブレードと呼ばれる大剣を持ち、振り回して相手に襲いかかる(宇宙船の付録では、この他にも「鬼カン棒」という怪物の大口のような巨大な棍棒のイラストがある)。

ブレイブ9では、自分の正体に気づき始めたドゴルドに業を煮やしたカオスが、増援のために氷結城の「3本の感情の柱」から生成し、ドゴルドのサポートを担う。

ドゴルドを捜索していたアミィとソウジを捕らえ、駆けつけた他の3人に人質に取った彼らの姿を水晶で見せつける事で戦意を削ごうと企み、ガブリボルバーを取り上げようと「さぁ、銃を……」と手を伸ばす。
しかし、「仲間の強さ」を信じるダイゴに相手にされずに油断していた瞬間に水晶を撃ち抜かれ、上記の憤りの台詞とともに交戦に入る。

ブレイブ10にてもう1体が生成され、カオスを除く幹部動員でキョウリュウジャーに挑むが、1体目はブラックとブルーとグリーンに、2体目はドゴルドから解放されたキョウリュウゴールドにより敗退。

その後、デーボスの復活水を浴びて巨大化する。
カンブレードからの光線などで攻撃するが、最期はプテライデンオーのプテライデンオー・ブレイブフィニッシュを受け爆散した。

ブレイブ11以降では、ドゴルドの肉体を維持するための「器」として利用されている。

それ以降もデーボス軍が総動員する大規模な戦闘でも度々登場し参戦している。

【余談】

ゾーリ魔の亜種なのか、言葉は話せても語尾に「ヌル」とつける。

アノマロカリスをモチーフにした怪人はスーパー戦隊シリーズにおいて『爆竜戦隊アバレンジャー』の要塞生命体アノマロガリス以来、三葉虫をモチーフにした怪人は『科学戦隊ダイナマン』のサンヨウチュウシンカ以来の登場となる。

声を演じる松田氏は前々作でも上位戦闘員の声を演じている。

最終更新:2017年07月18日 22:17