デーボ・ホネヌッキー

「女子は無理です。自分、不器用ですから…」

【名前】 デーボ・ホネヌッキー
【読み方】 でーぼ・ほねぬっきー
【声】 黒田崇矢
【登場作品】 獣電戦隊キョウリュウジャー
【登場話】 ブレイブ11「ウッチー!クールでござる」
【所属】 デーボス軍
【分類】 デーボモンスター
【創造者】 喜びの戦騎 キャンデリラ
【考え】 「可愛い異性に心酔して骨抜きにされた人間は喜ぶ」
【集める感情】 喜び
【成分】 象の骨、魚の骨、牛の骨、鳥の骨、カエルの骨など
【配合】 愛の抜骨
【特記事項】 デーボス軍のために粉骨砕身し、骨を埋める覚悟を持った、骨っぽい男である
【名前の由来】 骨抜き

【詳細】

キャンデリラの「可愛い異性に心酔して骨抜きにされた人間は喜ぶ」という考えによって誕生したデーボモンスター。

骨太なボディを持ち、あらゆる格闘のコツを知り尽くしているため、戦闘能力が高い。
男が美女に気を許した隙に、得意技「愛の抜骨」で名前の通り、相手の骨髄の一部を抜き取り、「骨抜き」にしてその女性の虜にしてしまう能力を持つ(ただし、女性や「骨太」な男の骨は抜く事ができない)。
この能力はグルモナイトやイゲラノドン、スティメロなどの獣電池の力を使ったショック療法でキャンデリラの洗脳は解けても、デーボ・ホネヌッキーが所持している骨壺に閉じ込められた骨を解放しない限り心の堕落を直す事はできない。

ライブ会場で歌うアイドル(キャンデリラの変身態)に夢中になっている観客達の背後から骨髄を抜き取り、次々と「骨抜き」にし、駆けつけたキョウリュウジャーをキャンデリラの支配下に堕ちた観客達を操って迎え撃つが獣電池の効果で沈静化され自ら戦闘に入って、キョウリュウジャー5人を圧倒するが、ゴールドの乱入で形勢が逆転したため、退散する。

後に単独になったノブハルをキャンデリラとともに奇襲し骨抜きにして、彼を操って他のキョウリュウジャーも骨抜きにしてしまう。

ところが女性のアミィだけに効果が現れず、操った他のキョウリュウジャーの力で倒そうと画策。
しかし、援護に来たゴールドには「堅物」という事で骨抜きが効かず、2人の連携で骨壺を壊され、他の4人や被害者達の洗脳が解かれてしまい、ピンクとゴールドの必殺技を受け敗北。

その後、復元水を浴びて巨大化する。
キョウリュウジンとプテライデンオーと交戦、最期は獣電剣ブレイブフィニッシュとプテライデンオー・ブレイブフィニッシュを連続で受け爆散した。

【余談】

「自分、○○ですから」と某刑事ドラマのキャラクターのような口調で、とても優柔不断な人格。

前々作にも同じ能力を持った怪人が登場し、それは緑色のゴーストのような姿をした怪人だったが、同日の別の特撮作品で偶然にもそのような特徴を持った怪人が登場している。

同ブレイブにてキャンデリラの声を演じる戸松遥女史が作戦の要として登場するアイドル役を演じている。
戸松女史はその後もキャンデリラ人間態として度々登場している。

なお、昔の戦隊シリーズでも11話で女幹部が開くライブの裏で観客を毒牙にかけていた冥獣がいた。

空蝉丸の回想シーンにて登場したデーボモンスターは次話に登場する。

最終更新:2020年03月20日 22:33