「楽しそうだな。ボール遊びなら俺も仲間に入れてくれ」
【名前】 |
バハムート |
【読み方】 |
ばはむーと |
【声/俳優】 |
佳本周也 |
【登場作品】 |
仮面ライダーウィザード |
【登場話】 |
第38話「奪った希望」 第39話「ピッチの忘れ物」 |
【分類】 |
ファントム |
【宿主】 |
勝村 |
【狙ったゲート】 |
篠崎和也 |
【特色/力】 |
パワーを活かした接近戦闘。両腕、両脚の鋭い角から真空の刃を繰り出す |
【怪物モチーフ】 |
バハムート |
【その他のモチーフ】 |
魚、ドラゴン? |
【詳細】
操真晴人の友人、篠崎和也を狙う凄まじいパワーを持つファントム。
これと言った特殊能力は持たないが、その分身体能力にパラメータが割り振られているタイプで、肉弾戦で無類の強さを発揮する。
ウィザーソードガンの弾丸を全て見切って掴み取る俊敏性と、ソードモードの刃を通さない頑強な皮膚を持ち、
「戦いは数じゃない」と豪語してドラゴタイマーの効果で呼び出されたドラゴン系スタイル4人を全員まとめて相手し、
かつ圧倒して消滅させるなど近接戦闘においては極めて高い戦闘力を発揮する。
人間態は勝村という大柄な男性。
その戦闘力に裏打ちされた非常に好戦的な性格であり、自らの強さに自信を持っているため戦いをゲームのように考え楽しむ傾向がある。
サッカーの練習中の和也の目の前に現れ彼を死への恐怖で絶望させようと襲いかかるがイエロークラーケンからの報告でそれを察知したウィザードが駆けつけ交戦。
その凄まじい強さで圧倒し、いい遊び相手が出来たとして「楽しみは次にとっておこう」と撤退する。
その後練習中のゲートを狙って再度出現。
ウィザードと駆けつけたビーストを圧倒し、さらには上記の通りドラゴタイマーで呼び出したドラゴン系スタイルをすべて圧倒。
和也を狙い攻撃を仕掛けるが、コピーで創りだした分身体がディフェンドで生み出した炎壁を目眩ましに使われ逃走を許した上、
ゲートを絶望させるよりも自身の戦いのほうを優先させる姿勢をメドゥーサに咎められる。
病院に入院した和也を狙い、夜の病室に忍び込むがそれを見越したウィザードにより失敗。
サッカーグラウンドにいたゲートを狙い姿を表し、やはりウィザードの攻撃を尽く無効化し苦しめるも、インフィニティースタイルに変身してからは形勢逆転。
高速移動に翻弄され、ドラゴンシャイニングの連撃を受け爆散した。
このバハムートは基本スタイルはもとより、その上位であるドラゴン系スタイルをまとめて圧倒する等、
インフィニティースタイルでなければ勝てないほど強力な個体。
特に幹部というわけではなく、ゲストキャラ怪人でありながらここまでの強さを持つキャラは割と珍しい。
【余談】
バハムートとは「ヨブ記」などに登場する怪物。
ベヒモスとも呼ばれカバやサイに似た姿で描かれるが、大きな魚、現代においてはドラゴンのような姿で描かれることもある。
近年はバハムートと言われるとドラゴンを想像する人が多いだろうが、こちらのバハムートは魚か、もしくはエビのような甲殻類を彷彿させる姿をしている。
口元は人間のそれにとても近いため、一見するとヒーロー然とした姿にも見える。
最終更新:2017年06月18日 03:20