デーボ・ナガレボーシ

「私が、星になるーーーーー!」

【名前】 デーボ・ナガレボーシ
【読み方】 でーぼ・ながれぼーし
【声】 矢尾一樹
【登場作品】 獣電戦隊キョウリュウジャー
【登場話】 ブレイブ17「ガチだぜ! キョウリュウグレー」
ブレイブ18「つかんだッ!カンフーひっさつけん」
ブレイブ21「ズオーン!かえってきたプレズオン」
【所属】 デーボス軍
【分類】 デーボモンスターゼツメイツ
【創造者】 不明
【考え】 不明
【集める感情】 不明
【成分】 石、衝撃波、星雲、など
【配合】 隕石ボール、流レボシールド、星ヒューマシン、デーボス滅ボール(復活時)、デーボス滅ボール・ニューパワー作戦(復活時)
【特記事項】 嫌いな星は、黒星
【その他のモチーフ】 隕石、銀河、惑星など
【名前の由来】 流れ星

【詳細】

古代に誕生し、デーボスの復活が近いことに呼応して現代に蘇った灼熱の隕石で地球を破壊する能力を持ったデーボモンスター。

1500年前にはキョウリュウグレーこと鉄砕とブンパッキーを苦しめた強力なモンスターであり、デーボ・ヒョーガッキデーボ・ウイルスンとは仲良しトリオのゼツメイツとして恐竜を絶滅させた実力者である。
ゼツメイツではリーダー格を務め、「熱気」を司る。

「美しい」が口癖で自分の力と身体に絶対の自信を持つナルシストであり、戦闘中であっても身体に傷がついたとして即座に撤退を選ぶほど。

自ら隕石となって移動、また体当たり攻撃や投げつけることで無数の隕石が降り注ぐ隕石ボール、巨大な隕石が降り注ぐ大銀河ボールによる凄まじい攻撃力、
さらにキョウリュウジャーの攻撃が通じない頑強な流レボシールドにそれと同等の強度を持つボディによる防御力を併せ持つ強敵。

初戦ではレッド達を守らんとする強い意志を持ったゴールド以外の攻撃を尽く無効化し圧倒。
ゴールドの攻撃で胸に傷を付けられたため即座に撤退する。

その後ドゴルドと共に工場地帯で暴れ始めその力をもってキョウリュウジャーを倒そうとするが、合流したキョウリュウグレーの特訓を経てパワーアップした面々の攻撃に押され、獣電アームズ4連撃を受けるが、レッドの放ったガブティラ岩裂パンチのみ無効化。
さらにはケントロスパイカーの投擲も弾き飛ばしてしまう。

だが5人の、というかレッドのピンチにいてもたってもいられず飛び出したゴールドのケントロスパイカーの刺突に左腕の盾を粉砕され再度撤退した。

その後デーボスの力を受け砕かれた左腕の盾の代わりに超速で隕石ボールを発射する星ヒューマシンを装備しパワーアップ。
ゴールドを捉えキョウリュウジャーをおびき寄せて倒そうと目論むも、自分の弱さを自覚しさらに強くなったレッドの猛攻に圧倒されケントロスパイカーによって撃破される。

直後復活水を浴びて巨大化。
上空より降り注ぐ隕石でキョウリュウジン マッチョを近づけなかったが、ブンパッキーを加え新たに合体を果たしたキョウリュウジン カンフーの素早い連撃に翻弄されキョウリュウジンカンフー・ブレイブフィニッシュを受け爆散した。

後のブレイブ21では、プレズオンの帰還を恐れたカオスによって他のメンバーと一緒に復活。
3人で連携し、「冷気」、「病気」、「熱気」を順に込めた滅ボールから繰り出す新たな必殺技「デーボス滅ボール」でキョウリュウジャーを追い詰めるが、逆にボールを跳ね返されたことでダメージを受けて撤退。
その後、今度は「冷気」と「病気」の滅ボールで奇襲する「デーボス滅ボール・ニューパワー作戦」という卑劣な手段に出るも、滅ボールをキョウリュウジャーに奪取され、またしても自分たちがその餌食になり敗北。

ゼツメイツの中でもダメージが大きかったのか、その場で唯一巨大化するが、ドクターから託されたレッドが搭乗するプレズオンによって宇宙空間まで運ばれ、さらにプレズオンが変形したプレズオーのブレイブフィニッシュで倒された。

【余談】
隕石は「氷河期」、「病気」に並ぶ恐竜絶滅の有力な仮説の一つである。
隕石はモチーフの一つに含まれ、「流れ星」に由来する名前の通り、様々な星に纏わるビジュアルを複合させたデザイン。
隕石そのものをモチーフとするのは魔進戦隊キラメイジャーに登場するインセキ邪面が存在する。

声を担当した一樹は10年ほど前のアニメ『ビーストウォーズ・ネオ』でも、「美しい」が口癖のナルシストキャラを演じている。

なお、能力の1つ「星ヒューマン」は、某国民的野球アニメの主人公から来たネーミングと思われる。
『エターナルブレイブ』によれば、ジオラマテーマは「地球に衝突する隕石」。

最終更新:2020年09月08日 23:43