【詳細】
エメラルド城の地下に隠されている巨大な魔力蓄積装置。
シイナの母親も含む人間の骨で作られ、
魔力流通システムによって
魔法使いの国の人々から集めた魔力を蓄積している。
魔力逆流レバーでこの装置に蓄積された膨大な魔力を解放し、逆流された魔力は人々の体内に流し込まれる。
生まれながら魔力を持っていなかった
マヤ大王はその苦しみと孤独感から解き放たれる為、この装置で魔法使いの国の住民を消し去ろうと目論む。
しかし、この装置の真の力は
魔法が使える魔法使いを消滅させる事ではなく、
魔力を持つ者を絶望と同じ状態に引き起こす事だった。
ファントムが正体だった
オーマ大臣はマヤを利用し、この装置で魔法使いの国の住民からファントムを大量に生み出そうと目論んでいた。
【余談】
「タナトス」とはギリシア神話に登場する死神の名前らしく、今まさに臨終を迎えようとする人間の魂を奪い去っていく存在とされる。
最終更新:2022年09月18日 02:15