アイアンロイミュード

「新しい人間を街に捕まえに行くとしよう。きっと更なる存在になれる!」

【名前】 アイアンロイミュード
【読み方】 あいあんろいみゅーど
【声/俳優】 横山真史、麻亜里(人間態のみ)
【登場作品】 仮面ライダードライブ
【登場話】 第2話「仮面ライダーとはなにか」
【分類】 進化態ロイミュード
【序列】 029(コブラ型
バイラルコア コブラ
【求める人間性】 美しくて屈強な肉体
【事件】 連続赤色化殺人未遂事件
【特色/力】 剛腕から繰り出す強烈な打撃攻撃、腕部の変形機能を利用したリーチの長いパンチ
【モチーフ】 プロレスラーなど

【詳細】

理想の肉体を求めたコブラ型の下級ロイミュード029が様々な人間の身体から優れた部分をコピーして進化した姿。

両腕の巨大な手甲は変形機能を備え、腕部前方にスライドさせる事で攻撃のリーチを伸ばせる他、広範囲に重加速を発生させる能力を有する。

第1話ではまだ進化ができず、下級ロイミュードの状態で「益田信夫」という青年の姿に擬態し、目に付いた人間を襲っては赤く染めて昏睡状態に陥れる「連続赤色化殺人未遂事件」を引き起こしていく。

その最中に上述の事件を捜査していた進ノ介と遭遇し、信夫の知人を襲っていたところを進ノ介が初変身したドライブに妨害され交戦する。
スパイダー型の042やバット型の088と共に3対1で追い詰めるが、ドライブのシフトカーの変換によるタイヤ交換能力で仲間を倒され、
自身もスピードロップを受け爆散した。

しかし、辛うじてコアは無事だったためその場から逃走し、彷徨っていたところをハートが見つけ新たなバイラルコアを与えられて復活する。

第2話でも人々を襲って暗躍していたが、一部の赤色化被害者が常備薬を持っていた点から進ノ介にその目的が単なる無差別殺人ではなく、
「『「理想の人間(健康な肉体=常備薬」を持つという事は「健康ではない」という判断)』を収集する誘拐」という事を悟られる(進ノ介曰く「赤色化は失格の烙印」)。

その後、特状課の捜索でとある廃遊園地に保管していた誘拐被害者達を発見されるが、誘拐した女性の姿をコピーすると進ノ介の前に姿を現す。
しかし、「もう十分にデータを得られた」として遂にこの姿に進化し、それと同時に街一帯にも及ぶ大規模な重加速を発生させ、更なる人間を求めて逃走する。

トライドロンの追っ手をバット型の071やスパイダー型の093と共に振り切ろうとするが、トライドロンの攻撃によって2体の下級ロイミュードを撃破されてしまう。
近くを歩いていた女性の誘拐を目論むが、それをレディーのエスコートもなっていない「何処のカントリボーイだ?」と突っ込むドライブとの戦闘に移る。

伸縮自在の両腕から繰り出すジャブでドライブを追い詰めるが、ジャスティスハンターで発動した必殺技「ジャスティスマッシュ」によって鉄柵の中に閉じ込められ、最期は無数のタイヤに弾き出される反動で加速したドライブのパンチを受け爆散した。
その際に「まさか、お前は…仮面ライダー!?」と言い残し、進ノ介が「仮面ライダー」という称号を知ることとなった。

【余談】

スーツは後にトルネードロイミュードに改造された。

最終更新:2018年04月21日 03:33