闇の巨獣

【名前】 闇の巨獣
【読み方】 やみのきょじゅう
【登場作品】 烈車戦隊トッキュウジャー
【登場話】 第46駅「最後の行き先」
終着駅「輝いているもの」
【所属】 シャドーライン
【分類】 本拠地の変貌態
【主】 闇の皇帝 ゼット
【闇形式】 ゼッイ9410-46
【闇装備】 キャッスルターミナル
【作戦運行】 皇帝ゼットの闇と呼応するように誕生し、地上を闇で制圧する
闇駅名】 なし
【心の闇】 なし
【シャドー怪人薀蓄】 自身の巨大な瞳は闇の中の一筋の光も見逃さない
【器物モチーフ】 キャッスルターミナル
【闇形式の由来】 不明(きょじゅう?)

【詳細】

ゼットが解放する強力な闇と融合したキャッスルターミナルが、その影響で変形進化を遂げたシャドーラインの邪悪な巨獣。

超巨大なボディから大量の闇を一気に放出するその姿は、進行するだけで全てを闇へと包み込んでしまう「歩く要塞」で、全ての光を呑み込む事ができる。
体内にはキャッスルターミナルの広間などもそのまま残っており、ゼット達を乗車させたまま、闇を伴って侵攻する事ができる。

しかし、その本質はゼットの闇から生まれた彼の闇そのもの、つまりゼット自身の分身であり、この怪獣が撃退されるとゼット本人の闇が減衰してしまうというリスキーな存在。

46駅でライトに「面白いものを見せてやる」と告げたゼットの力で誕生し、ライトやトッキュウレッシャー、さらに『昴ヶ浜』一帯を一瞬にして暗黒の闇に包みこむ。
だが、終着駅で闇の中に取り残されていたライトたちが『星祭り』の灯籠を見つけると、それ(人々が大切な誰かへと向けた想いや祈り→イマジネーション)が連なり光のレールに変化。その加護を受けてエネルギーが復旧したトッキュウレッシャーの突撃により中枢部の広間を破壊されて崩壊して闇が晴れ、結果的に上記の「闇の皇帝の弱体化」という結末を迎えてしまった。

なお、設定では全長418mという戦隊の巨大ロボを遥かに超える巨体だったが、僅かな登場のみで戦闘もなく撃破されてしまった。
ちなみに『闇の巨獣』とは、とある地方のゆるキャラのキャラクターグッズの名称でもあるので、ネット上で検索するとそちらの方がヒットしたりする。

最終更新:2015年02月22日 18:59