肥大蕃息の術

「い~~~!」

【名前】 肥大蕃息の術
【読み方】 ひだいはんそくのじゅつ
【音声】 麦人
【登場作品】 手裏剣戦隊ニンニンジャー
【分類】 巨大化用妖術
【使用者】 十六夜九衛門

【詳細】

十六夜九衛門が五トン妖シュリケンを用いて発動する妖術。

妖シュリケンを操作して「い」の口となった状態で小槌にセットし振るうことで牙鬼軍団の家紋が出現。
これによって一度倒された妖怪を再生巨大化させる。

対象が倒されてなくても使用でき、妖怪だけにしか効果がない訳ではなく、春の合体スペシャルではロイミュードを巨大化させた
他にも蛾眉雷蔵のように巨大化と同時に意識を失い、暴走する場合もあり、九衛門は意図的に暴走させたようなのでそれは術者のさじ加減かもしれない。

九衛門にしか使用できない訳でもなく、小槌と五トン妖シュリケンがあれば、彼以外の誰にでも使用できる。
忍びの26で九衛門が小槌を落としてしまい、それを拾った妖怪マタネコがこの術でアカニンジャー超絶と自分自身を巨大化させた。

忍びの32では忍者ムジナ、忍びの33以降では晦正影、忍びの42では牙鬼萬月も使用している。

しかし、怪しげな呪文を唱えれば、小槌に頼らずに自力で巨大化できる個体も存在する(上級妖怪ヌエ超上級妖怪シュテンドウジなど)。
忍びの39で萬月も自力で巨大化していたが、忍びの42では同術を用いて巨大化した。

劇場版『恐竜殿さまアッパレ忍法帳!』では弓張重三が同術と内容の似た「射法」で巨大化している。

【余談】

この術が発動する際、五トン妖シュリケンから上述の音声牙鬼幻月の声で発声する。

「肥大蕃息」とは肥え太って大きくなり、活発に増える事を意味する。

最終更新:2023年08月03日 19:49