「仮面ライダーだ!逃げろ!」
【名前】 |
シーフロイミュード |
【読み方】 |
しーふろいみゅーど |
【声】 |
飯田基祐 勝杏里(106) |
【登場作品】 |
仮面ライダードライブ |
【登場話】 |
第34話「誰が泊英介の命を奪ったのか」 |
【分類】 |
融合進化態ロイミュード |
【序列】 |
106(スパイダー型) |
【融合進化した人間】 |
仁良光秀 |
【ネオバイラルコア】 |
バット |
【心の闇】 |
嫉妬心? |
【事件】 |
科捜研証拠品強奪事件 |
【特色/力】 |
異空間に物体を収納する能力。伸縮自在の触手による攻撃 |
【モチーフ】 |
盗賊 |
【詳細】
バット型の
下級ロイミュード106がネオバイラルコアを用いて、捜査一課課長の仁良光秀と融合進化した姿。
盗んだ物を異空間に仕舞いこむ能力を持ち、その力を応用して自分自身を隠すことでの隠密行動が得意。
また右腕の触手を伸ばすことで遠い間合いからの攻撃を得意とする。
106と共鳴した人物はなんと捜査一課課長の仁良光秀。
実は12年前、銀行強盗事件の際に泊英介を射殺したのは銀行強盗犯の根岸逸郎ではなく、仁良であり、その場に居合わせた
001にその歪んだ嫉妬心を評価され、
彼に周囲の人間の記憶を改ざんしてもらい、以後彼の部下として捜査一課の課長にまで出世していた。
だが001がドライブに倒された上、彼の記憶改竄能力が解除され始め、解毒剤も量産され始めたことから過去の犯罪が明るみに出ることを恐れ、
ブレンと協力して106と融合しシーフとなって隠していた当時の己の指紋付き銃を探しだして隠蔽し、証拠隠滅を図るため科捜研を襲撃し証拠品を強奪した。
だが、シフトカー達に居場所を発見され駆けつけたドライブと交戦。
現行犯逮捕だとドライブの猛攻に圧倒されるもハンドル剣を奪い取って反撃。しかしドア銃の射撃にひるんで奪ったハンドル剣を取り落としてしまい、苦し紛れに周囲の建造物を破壊し、
野次馬を巻き込んで負傷させその隙に逃走しようとするもトライドロンに轢かれた挙句ピーポーセーバータイヤを装着したドライブのジャスティスゲージに捕獲されてしまう。
だがブレンの破壊光弾の衝撃でジャスティスケージが破壊されたため逃走に成功。
特状課の捜査状況をロイミュード側に流して進野ノ介を始末してもらおうとするも、
ハートらは仮面ライダー達の迎撃に失敗。
さらに、進ノ介達が探索するリストの一番最初の物件にロイミュードが待ち構えていたため、その情報を知る人物として容疑者にあげられ、
りんなが作った解毒剤を重田科捜研科長に服用させ、彼が隠した証拠品の銃を手に入れようとするも、それに仕込まれた発信機で全てがバレてしまう。
12年前の真実が明るみに出た後、仁良は106と融合し、ブレンと共にドライブと戦うもまるで歯が立たず、
シフトテクニックを装填したトレーラービッグインパクトにより106と強制分離させられ、残された106はブレンの手によって巨大化し暴走。
その隙に仁良はブレンと共に逃走した。
その後どこかのビルの屋上で仁良はブレンと融合し再びシーフロイミュードになるも、
その直後突然二人は分離し、仁良の嫉妬心と共鳴したブレンは超進化態としての能力を手に入れることになる。
【余談】
『マキシマムイグニッション』によれば、泥棒(シーフ)を象徴するよう、体表面に唐草模様を入れている。ただ、ボイスを改造しただけの不格好さモチーフが伝わりにくかったからか、放送後にスタッフから「蛸か栄螺の怪人なのか?」と誤解されてしまったらしい。
最終更新:2016年01月08日 13:57