妖怪ユキオンナ

「格なる上は、真夏でも全てを凍り付かせてやる~!」

【名前】 妖怪ユキオンナ
【読み方】 ようかいゆきおんな
【声】 斉藤貴美子
【登場作品】 手裏剣戦隊ニンニンジャー
【登場話】 忍びの23「夏だ!忍者キモだめし」
【所属】 牙鬼軍団
【分類】 妖怪
【好きな物】 雪だるま
【好きな場所】 学校
【攻撃力】 ★★☆☆☆
【不思議な技】 ★★☆☆☆
【ブリザード】 ★★★★★
【集める恐れ】 ニンニンジャーの恐れ
【妖怪モチーフ】 雪女
【器物モチーフ】 かき氷器

【詳細】

牙鬼城で使用していた「かき氷器」が封印の手裏剣と融合し、牙鬼幻月の邪悪な妖気の影響で古来の「雪女」伝承を受け継いで変化した妖怪。

腰部に付いているかき氷器のハンドルを回し、削り出した細かい氷の粒を吹き付け、人間を氷漬けにする能力を有する。
ニンニンジャーの「シュリケン忍法・火炎の術」も鎮火してしまう強力なかき氷攻撃の他、絶対に砕けない氷河ナギナタ「氷天下」を武器としている。

霞の弱点が「幽霊」と知り、男性陣は彼女を驚かせようと忍者肝試しを思い付き、6人は忍者肝試しを何処かの学校に向かう。

そんな中で凪と風花を除くニンニンジャーを氷漬けにしていき、ある教室に来た2人も氷漬けにしようと襲い掛かり、変身した2人を校内で圧倒し、風花も氷漬けにする。
キニンジャーは1人だけで奮闘し、「都会砂漠の術」による幻覚に惑わされる(戦いの中で霞は身代わりの術で凪の成長を伺っていた)。

氷漬けになっていた他の4人をキニンジャーと霞が2人で発動した火炎の術で溶かされ、集結したニンニンジャーをジュッカラゲ達と共に迎え撃ち、ジュッカゲの全滅後に最大パワーで放った冷気もモモニンジャーの「超火炎の術」に破られ、更にキニンジャーの「熱々バーベキューの術」による幻覚に苦しみ出す。

アカニンジャー超絶、モモニンジャー、キニンジャーの「サマー忍烈斬」を受け倒される(その際に「季節外れな物悲しや~!」と叫んでいる)。

その直後、九衛門の肥大蕃息の術によって再生巨大化する(上記の台詞はその際のもの)。
3体のロボット(ライオンハオー、シュリケンジンドラゴ、バイソンキング)を冷気で雪だるまにするが、雪だるまの中で3体が合体した覇王シュリケンジンになす術もなく、最期は覇王アッパレバスターを受け爆散した(その際に「夏休みを満喫してうらやましや~!」と叫んでいる)。

霞の言った弱点は味方も欺く作戦に過ぎず、本当の弱点は分からずじまいだった(本人曰く「今度は青く澄んだ海が怖い」)。

戦いの後、有明の方は「日本の妖怪は使えない」と判断し、ヨーロッパで活動する「助っ人モンスター」を呼び寄せる事にして、何処かの空港で黒装束の3人組が降り立つ。

【余談】

あらゆる物(者)を「うらやましや~」と羨み、冬の妖怪である自身が夏に生み出されてしまった事を「季節外れ」と恨めしがるネガティブ思考な妖怪だった。

同話からサブタイトルに「夏休みスペシャル」と記述される。

声を演じる斎藤氏は特撮作品での出演は今作が初となる。

最終更新:2016年01月23日 20:20