ジャグド

「どんな獲物が隠れてるか、あぶり出してやるぜ!」

【名前】 ジャグド
【読み方】 じゃぐど
【声】 竹本英史
【登場作品】 動物戦隊ジュウオウジャー
【登場話】 第1話「どきどき動物ランド」
【所属】 デスガリアン
【分類】 幹部/チームリーダー
【対応機種】 スティブラスターカノン
【ジャンル】 スティブナイト
【メダル投入口】 右肩
ブラッドゲーム 森林を焼き払い、人間と動物に襲い掛かる?
【無機物モチーフ】 鉱物(輝安鉱)
【名前の由来】 狩猟or狩り(独:Jagd)

【詳細】

デスガリアンに属するチームリーダーの1人。

左腕に「スティブラスターカノン」というエネルギーキャノン砲を装備している。
ここから強力な光線や火球を無尽蔵に連射でき、周囲を瞬く間に火の海に変えてしまう。

チームジャグドを率いて、他のチームリーダーのアザルドクバルと共にブラッドゲームを繰り返し、99個の惑星を滅ぼしてきた。

100個目の標的に地球が選ばれ、ジニスの命によりトライアングラーで先陣として地球に降り立ち、地球でのブラッドゲームを開始する。

メーバ達を率いて森林の破壊を始め、森の動物の観察に来ていた人々に襲い掛かる。
逃げ遅れた恵太少年をスティブラスターカノンからの火球で抹殺しようとするが、ジューランドから帰還した大和がそれを阻止する。

リンクキューブの転送に巻き込まれ、大和と共に人間界に来たセラ達4人のジューマンをゲーム開始宣言と共に攻撃した際、リンクキューブも攻撃に巻き込んで破壊し、セラ達は故郷へ帰れなくなってしまう。

命を奪う事をゲームとして楽しむ自身のやり方に4人は怒りに燃え、「ジューマンのプライド」に反応した王者の資格がジュウオウチェンジャーに変化した。
ジュウオウジャーへの本能覚醒を遂げた4人(シャーク、ライオン、エレファント、タイガー)に差し向けたメーバを一掃される。

しかし、チームリーダーとしての実力と増員したメーバの空中からのサポートで4人を苦戦させ、それを見ていた大和が生身で立ち向かう姿に嘲笑って攻撃するが、彼の「地球に生きる命を守りたい」という強い心に反応した王者の資格がジュウオウチェンジャーに変化し、彼はジュウオウイーグルへの本能覚醒を遂げた。

野生解放をしたイーグルは空中戦の末にメーバを一掃し、飛び回るイーグルを攻撃するもイーグライザーの変幻自在の攻撃に押され、ライザースピニングスラッシュを受け敗北。

その直後、ナリアコンティニューメダルを投入され、「コンティニュー」として巨大化する。
ジュウオウジャーがジュウオウキューブを召喚し、出撃したトライアングラーのサポートとスティブラスターカノンからの砲撃で迎え撃ち、山火事を消すキューブエレファントを襲おうとするが、キューブモードのジュウオウシャークとジュウオウタイガーの左右からの攻撃に阻止され、動物モードに変形したジュウオウキューブにトライアングラーを一掃される。

動物モードとキューブモードを使い分けるジュウオウイーグルの変幻自在の攻撃に怯み、「1」~「3」のジュウオウキューブが動物合体したジュウオウキングをスティブラスターカノンからの砲撃と接近戦で迎え撃つが、キングソードの斬撃で大ダメージを負い、残ったキューブエレファントとキューブタイガーの攻撃に怯んだ隙を突かれ、最期はキングソード・ジュウオウ斬りを受け爆散した。

チームリーダーの1人だった事から彼のチームのプレイヤーは参加資格を失っているが、後に元配下のプレイヤーがブラッドゲームに出場した。

【余談】

「ヒャッハー!」が口癖。

細い針のようなものが集まったような非常に刺々しい外見をしている。

番組上においてはゲスト怪人だが、設定上は幹部の為、プレイヤーのデザインを担当する豊田幸秀氏ではなく、幹部のデザインを担当する篠原保氏がデザインしている。

シリーズ第35作目でも銀色がメインカラーの怪人第1号が登場している(あちらも射撃能力に特化し、所属組織も宇宙から来ている)。

最終更新:2017年04月22日 18:43