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【名前】 |
画材眼魔 |
【読み方】 |
がざいがんま |
【声/俳優】 |
松野太紀 |
【登場作品】 |
仮面ライダーゴースト |
【初登場話】 |
第19話「爆発!絵を描く心!」 |
【分類】 |
眼魔 |
【特色/力】 |
描いた絵のモデルを抽象画のように変化させる |
【器物モチーフ】 |
画材 |
【英雄モチーフ】 |
パブロ・ピカソ?、山下清? |
【詳細】
戦闘よりも絵を描く事を好み、絵のモデルにした対象を抽象画のように変化させる能力を有し、変化した対象は絵を破く事で元の状態に戻せる。
眼魔であるが他の個体と異なり温厚な性格。絵を描くことが好きで、自分の能力も気にせず好きに絵を描くことを望んでいる。
特に丸いものを美しいと感じ題材として追い求める。
イゴールの部下であり彼の作戦にも加担しているが、絵を描くことが楽しいあまり彼の元から脱走してしまう。
そしてその温厚な性格からタケルに友達になれないかとアピールを受けることに。
だが人間に対する不信感があることと、友達の概念が理解できなかったためタケルの行動は空振りが続く。
そんな画材眼魔を疎ましく思ったイゴールは彼を無理やり眼魔の世界へ戻そうとするも、ゴーストが割って入ったことで失敗。
相変わらず無駄な絵を書き続ける彼をイゴールは不完全な存在とみなして始末しようとするが、
眼魔スペリオル・青竜刀の攻撃をゴーストが身代わりとなって守ったことに少しずつ価値観が変わり始める。
そしてネクロムスペクターとの戦闘中、必殺技を受けかけたタケルを守るため、オメガスパークからタケルを守り必殺技の一撃を受けてしまう。
タケルの腕の中で友達だからタケルを守った、という旨のことを伝え活動を停止。
だが、20話終盤で実は気絶していただけだったということであっさり復活し、改めてタケルの友達となった。
【余談】
「我輩」が一人称で、語尾に「~なんだな」をつける独特な喋り方が特徴。
この手の優しい怪人は特撮では珍しいことではないが、ヒーローを敵の手からかばって死んでしまうという展開は珍しくないというかお約束というレベルで行われている。
画材眼魔のように、途中までお約束を実行していたにも関わらず、死亡すること無くそのまま復活してヒーロー側に加わるという怪人は非常に珍しい。
ヒーロー側に寝返って生き残った怪人は
ヤツデンワニなどがいるが、彼は今後どうなるのだろう。
最終更新:2016年07月12日 21:03