ロイミュード006

「なかなかやるねぇ?で~も、そいつ等は所詮雑魚。ハートに勝るとも劣らない、私の進化態を見せ……うぐっ!?ギャアアアアアアア!?」

【名前】 ロイミュード006
【読み方】 ろいみゅーどぜろぜろろく
【演/声】 松浦新
【登場作品】 仮面ライダードライブ
【初登場話】 第37話「究極の味覚を狙うのはだれか」
【分類】 下級ロイミュード(幹部)(進化済み?)
【序列】 006(コブラ型
バイラルコア コブラ
【特色/力】 圧縮エネルギー弾による射撃攻撃、重加速現象の発生、高度な格闘術

【詳細】

グローバルフリーズ後、海外で暗躍していた幹部クラスのロイミュード。
人間体は丸いサングラスに白い服を着こなしたマフィアのボスを思わせる風貌をした青年で、配下に黒ずくめの人間態のロイミュードを従えている。

既に進化態を得た個体だがロイミュードとしての固有能力はおろか、全容も不明。
しかし、人間態でもマッハとチェイサーのライダー2人を相手に翻弄させる優れた徒手空拳の使い手であり、その幹部としての戦闘力の高さは伺える。

またブレンと同様に複数の下級ロイミュードたちを配下に扇動するスタイルを取っており、彼らもまた下級でありながらライダーたちと互角に戦える程の手練れ。
しかしながら、上記の台詞のように部下に対しては「捨て石」としかとらえておらず、仲間を慕うハートのような弔いの心は持ち合わせていない。

グローバルフリーズ勃発時はロイミュード012と066らと行動していたが、マックスフレア達と遭遇しニードルを展開したファンキースパイクの突撃で身体を破壊された。
その後シフトカーではコアまで破壊できなかったため肉体を修復し海外に拠点を移して活動していた。

第37話で計画を急ぐハートからの収集を受け、008(トルネード)と同時期に日本に帰国して合流。
ハートから提示された課題のうち「蛮野の奪還、もしくは破壊」に目をつけ、部下とともに剛が所有する蛮野の意識を宿したタブレットを狙う。

とある廃墟で剛とチェイスが密談している中、配下のコブラ型の062、スパイダー型の036を従えて襲撃。
部下の2体に加えて自身も人間態のまま参戦してマッハたちを苦戦させるが、チェイサーの目くらましで取り逃してしまう。

その後、第39話では自動車教習所を見学していた剛に先の062、036に加えてバット型の098を差し向けて襲わせるが、(わざわざ教官に断りを入れて教習から抜け出してきた)チェイサーが加勢すると、シフトプロトスピードで発動した高速攻撃と「アクロスブレイカー」のコンボ技で一掃され、自身はその様子を不満げな顔で遠くから眺めて撤収する。

第41話で、「メディックの肉体を自分のボディとして乗っ取る」という目論みが失敗して撤退していたバンノドライバーを待ち伏せし、コブラ型の052と063、スパイダー型の056と079、バット型の053と058という6体がかりで取り囲むが、ドライバーから伸びる触手に部下たちが瞬く間に全滅。
それでも動揺の素振りを見せず、上記の台詞とともに自ら進化態へ変身して蛮野を攻撃しようとしていたが、慢心が災いして話している最中に自身も触手で貫かれた上にコアだけを抜き取られて破壊され、抜け殻と化したコブラ型のボディは蛮野の新たな肉体(ゴルドドライブ)のベースに利用されてしまった。

【余談】

上記のように進化態に変身する寸前で殺害されたため、どんな進化態だったのか、また「超進化態」を得るために何の感情を追究していたのか不明。
しかし、主目的である「蛮野の破壊」が自身の超進化へ繋がるように仄めかす発言をしていたことから、恐らくは「創造主を超越する達成感」を基盤に超進化を狙っていたものと思われる。

演じる俳優は実際に世界大会に進出するほどの実力を持った中国武術の達人であり、人間態でのアクションはスタントマン無しで本人が行っている。

最終更新:2024年03月13日 01:31