デンビル

「何をしている、貴様ら!?自由に踊る事は許さん!デンビル体操を踊れ!」

【名前】 デンビル
【読み方】 でんびる
【声】 粟津貴嗣
【スーツアクター】 村岡弘之
【登場作品】 宇宙戦隊キュウレンジャー
【登場話】 Space.6「はばたけ!ダンシングスター!」
【所属】 宇宙幕府ジャークマター
【役職】 ダイカーン
【出身】 惑星ジャジー(イッカクジュウ座系)
【装備】 ビリビルウィップ
【分類】 長首宇宙人
【プロフィール】 命令と集団行動が大好きな宇宙の鬼軍曹
キョダインロウ 左腰
【担当】 地球
【圧政】 身勝手な厳しいルールを強制する
【秘密情報】 ある目撃証言によれば、「ふんぞり返るデンビルが恐ろしく、自分に飛び掛かる凶暴な翼竜のように見えた」らしい
【モチーフ】 ジャージーデビル?
【名前の由来】 悪魔(英:devil)、ジャージーデビル
【出身星の由来】 ジャージーデビル

【詳細】

地球を支配するダイカーンの1人。

ジャジー星人特有の長いロングロ首で常に周囲を監視し、インダベーと周囲の相手に集団行動フォーメーションを行わせて戦闘する。
更に相手をデンビル体操に従わせる為の電撃鞭「ビリビルウィップ」で武装している。

過度な規律で束縛し、身勝手な厳しいルールを強制する圧政を敷き、惑星の人々を苦しめていた。

支配地区で勝手にダンスを踊っていた人々に罰として「デンビル体操」をさせ、ラッキー・ガル・ハミィにセイザブラスターで銃撃される。
「1番活躍した者がリーダーになる」というルールの元に張り合う3人の他、遅れて駆け付けたスパーダとバランスがスターチェンジしたキュウレンジャーとの戦闘に移る。

しかし、ペガサスキュータマで召喚して装備した筈のペガサスアーマーに振り回されるシシレッドや張り合いで仲間割れを始めたオオカミブルーやカメレオングリーンの為にチームワークがバラバラになり、引き連れたインダベーと従わせた人々での集団行動フォーメーションによってキュウレンジャーを一方的にあしらって撤退する。

その後、人々にデンビル体操をさせようとしたところにキュウレンジャーが駆け付け、上述の行動集団フォーメーションを発動する。
しかし、ショウ・ロンポーの提案した「ダンスを通してチームワークを鍛える特訓」を通して各々を理解した5人のダンスを応用した戦法で人々は開放され、インダベーは討たれてしまう。

集団行動フォーメーションが破られた事態に動揺している隙を突かれ、ペガサスアーマーの扱いを掴んだペガサスシシレッドの攻撃に怯み、5人の合体技「ペガサス・オールスターアタック」を受け敗北(その際に「集団行動で負けるとは…!」と叫んでいる)。

その直後、専用のモライマーズに戻り、モライマーズロボで応戦する。
「ルール無用。集団行動はまどろっこしい」という台詞と共に今まで重要視していた集団行動を捨てて立ち向かうが、キュウレンオー(01,03,04,07,09)になす術もなく、最期はキュウレンオーペガサスブレイクを受けたモライマーズロボの爆発に巻き込まれて爆散した(その際に「集団行動って、難しいの~!」と叫んでいる)。

【余談】

声を演じる栗津氏は特撮作品での出演は今作が初となる。

最終更新:2017年03月26日 17:05