最上魁星 > カイザーリバース(ライトカイザー)

【名前】 最上魁星/カイザーリバース(ライトカイザー)
【読み方】 もがみかいせい/かいざーりばーす(らいとかいざー)
【俳優/声】 大槻ケンヂ
【登場作品】 仮面ライダー平成ジェネレーションズ FINAL ビルド&エグゼイドwithレジェンドライダー
【分類】 生体兵器
【特色/力】 歯車による攻撃、ネビュラスチームガンによる銃撃
【モチーフ】 ウデスパー? or キカイダー?

【詳細】

エグゼイドの世界に存在する財団Xの科学者。

ビルドの世界の最上魁星平行世界における同一人物だが、自分を裏切った葛城巧に関してを除けば冷静沈着なあちらに比べ「ファンキー」が口癖のテンションが高く、エキセントリックな言動が特徴。
どこか機械的な印象を与える人物の多い財団関係者らしからぬ人物だが、服装は財団らしく白を基調とした祈祷師のような服装をしている。

最上魁星という人物の詳細はこちらのページを参照。
こちらの最上は赤いギアリモコンをネビュラスチームガンにセットし、カイザーリバースという色と装甲の集中箇所が反転した赤いカイザーに変身する。

こちらの世界でもエニグマを開発している他、カイザーシステムを用いた生体兵器としての戦闘能力、
偽コアメダル偽ゾディアーツスイッチを開発し、グリードホロスコープスの複製体を出現させる。
火野映司に対してアンクの複製体を差し向けて嬲らせる等、言動は陽気だがその実非常に悪辣な人物。

天ノ川学園高等学校の敷地内に降り注ぐコズミックエナジーを使うため、同学園の中にエニグマを設置しており、
エグゼイドら仮面ライダーを警戒しエニグマの能力でドクター達の変身能力を奪っている。
ビルドの世界の最上に比べるとグリードにホロスコープス等戦力は充実しているが、これはエグゼイドの世界はビルドを除く平成ライダーがいる世界であるため、
それらライダー達が計画を阻止しようと集結するのを恐れたためと思われる。

財団が彼の計画にどれだけ加担していたかは不明だが、これまで得た研究成果をより高い技術力で手に入れている当たり、
彼の財団における影響力はかなり高かったとも推察できる。

同映画終盤では作動したエニグマの力で世界が融合したため、ビルドの世界の自分自身と共にカイザーシステムを使いバイカイザーに変身した。

【余談】

「最上魁星」という人物は大槻ケンヂ氏が一人二役で演じている。

エグゼイドの世界ではスカイウォールが存在しないため、異なる世界同士をぶつけることで対消滅させ自分自身は完全な不老不死を実現しようという計画自体はビルドの世界の最上魁星が立案した可能性が考えられる。
あちらはエニグマを試作とはいえ作って稼働させることができるまで準備を整えており、誤作動で肉体にダメージを追ったとはいえネビュラガスに含まれるバグスターウイルスを発見しなければエニグマを作ることや異なる世界をことは出来なかっただろう。
あちらは欠損した肉体を取り戻す延長線上でさらなる存在への昇華を望んだが、こちらはあくまで追従しただけなのかもしれない。

これらはあくまで可能性の話ではあるが、エキセントリックな言動といい、身体は問題ないように見えるこちらの最上魁星は強いて言うなら「心が壊れている」というのは間違いではないだろう。

最終更新:2021年02月02日 01:49