ルレッタ・ゲロウ

「俺達ギャングラーを怒らせて生きて帰れると思うなよ!」

【名前】 ルレッタ・ゲロウ
【読み方】 るれった・げろう
【声/俳優】 村岡弘之
【登場作品】 快盗戦隊ルパンレンジャーVS警察戦隊パトレンジャー
【登場話】 ♯1「世間を騒がす快盗さ」
【所属】 異世界犯罪者集団ギャングラー
【分類】 ギャングラー怪人
【武装】 なし
【犯罪歴】 賭博
【犯罪技】 スポーン・ボム
ルパンコレクション 「転がる賽(さい)のように/Comme un cube qui roule」
【金庫/識別番号】 腹部/「207」
【化けの皮】 闇カジノのオーナー
【人間界での犯罪内容】 違法賭博(ルパンコレクションの能力を悪用し、イカサマを行い、客から不当に金品を巻き上げる)
【生物モチーフ】 カエル
【その他のモチーフ】 カエルの卵、おたまじゃくし
【名(名前)の由来】 ルーレット(西:ruleta)
【姓(名字)の由来】 カエルの鳴き声「ゲロゲロ」
【暗証番号の由来】 不明

【詳細】

太ったカエルのような姿のギャングラー怪人。

伸縮自在の長い舌を操って戦闘する他、卵のような爆弾を撃ち出す「スポーン・ボム」という犯罪技で攻撃する。
丸っこい体系故攻撃手段が爆弾に頼っているため相手に接近されると戦闘手段が激減してしまう。

ルパンコレクション「転がる賽のように」を腹部の金庫に保管し、その能力を悪用する事でイカサマを行い、客から不当に金品を巻き上げていた。
化けの皮は恰幅の良いスーツ姿の男性であり、彼を警護している黒服は同様に化けの皮を被ったポーダマンである。

経営する違法カジノで借金を抱えた人間や金銭的に困窮していた者を唆し、更に金を搾り取り、払えない相手に臓器を売るように脅しをかけるなどの荒稼ぎしていく。

何処かのホテルの一室でいつものように違法カジノを行い、客から金を絞り取っていくが、自分の所有するルパンコレクションを狙いに来た3人の快盗が窓を突き破って乱入する。
ポーダマンを差し向けるも彼らに一掃され、自身は接近した魁利がダイヤルファイターで金庫を解錠し、ルパンコレクションを奪取されてしまう。

上述のスポーン・ボムで攻撃するが、ルパンレンジャーに快盗チェンジしていた3人は無傷であり、ポーダマンを差し向け、自分はバーカウンターの中に隠れる。
しかし、ルパンイエローが蹴り飛ばしたダーツの矢が眉間に命中し、そこへ国際警察の3人が駆け付け、最期はルパンレンジャー3人のVSチェンジャーの一斉射撃を受け爆散した。

敗北後、ドグラニオ・ヤーブンの誕生会でガラット・ナーゴが倒された事を他のメンバーに伝え、違法カジノがなくなってしまった事をナメーロ・バッチョが嘆いていた辺り、カジノ経営の手腕は評価されていた模様。

ドグラニオの後継者云々に関しては知る前に倒されてしまった為、もし後継者の件を知っていた場合、どのような行動を取っていたかは不明。

【余談】

モチーフはカエルをベースに、それに関する卵やオタマジャクシなどだが、胸部の辺りに骨らしき意匠が見られる。

本編におけるギャングラー怪人第1号だが、アバンで倒されてしまい、劇中での出番は極めて短い。
『VSアルティメットコレクション』によれば、「金持ちの怪人」という連想から「財布のガマ口」→「カエル」と定まり、「コノハガエル」をモチーフに上腕にオタマジャクシ、首回りにカエルの卵巣状のマフラーを巻いている。因みに、本来のコノハガエルは真っ黄色ではないが、初期に登場する怪人ということでレギュラーの幹部たち(それと同じく初期に登場したガラットの青色)に被らないカラーリングで配色された。

スーツは後にジェンコ・コパミーノに改造された後、カーゼミーへと再改造された。

最終更新:2023年10月03日 19:49