ステイタス・クアドラプル

【名前】 ステイタス・クアドラプル
【読み方】 すていたす・くあどらぷる
【登場作品】 快盗戦隊ルパンレンジャーVS警察戦隊パトレンジャー
【所属】 異世界犯罪者集団ギャングラー
【分類】 ギャングラー怪人

【詳細】

身体に4つの金庫を持つギャングラー怪人を表す用語。

身体の4ヵ所に金庫を持つ事でそれぞれ別々のルパンコレクションを保管でき、異なる特殊能力を発動できる。

劇中ではゴーシュ・ル・メドゥの作り上げた2体の実験体が該当する。
しかし、実験体は登場直後にヨシー・ウラザーの金庫を埋め込まれ、「ステイタス・クインティプル」に更に段階が上がった。

実験体(黒)もゴーシュが自ら捥ぎ取った黄金の金庫を埋め込まれた事でステイタス・クインティプルとなった為、金庫4つの状態でいた時間はあまり長くはない。
尤も黒色の個体は登場直後にドグラニオ・ヤーブンによってゴーシュと共にコレクションを没収された。

これに該当するギャングラー怪人の最大の特徴は「金庫同士が連動している為、全ての金庫を同じタイミングで解錠しないと開かない」という点にある。

金庫が4つある事によって格納できるコレクションもステイタス・ゴールドを含む他のギャングラー怪人の4倍になる(ステイタス・ダブル、及びダブルゴールドの場合は2倍)。
それらの能力を全て発揮して戦う怪人の戦闘力は単純な計算では測れない程に強大である。

コレクションに依存する割合が他の怪人に比べて高い為、コレクションを奪われてしまえば、加速度的に弱体化するが、それも前述の金庫の連動によって難易度が桁違いであり、異なる場所にある金庫それぞれに異なるダイヤルファイターを同時に押し当てる作業も極めて困難である。

演出や展開の都合上だが、ダイヤルファイターは「金庫の情報を解析し、識別番号を割り出して解錠する」という工程を踏む為、すぐに金庫が開く訳ではない。
その解析中に攻撃が来ないとも限らない為、他の怪人に比べると厄介さのレベルが数段上の存在である。

【余談】

劇中でこの用語が呼称された事はなかった。

最終更新:2019年02月24日 13:42