大ナナシ連中

「大ナナシ連中、出会え！」

【名前】	大ナナシ連中
【読み方】	おおななしれんじゅう
【登場作品】	侍戦隊シンケンジャー
【初登場話】	第二幕「極付粋合体（きわめつきいきながったい）」
【所属】	外道衆
【分類】	戦闘員
【モチーフ】	魚類、サンゴ、イソギンチャク

【詳細】

外道衆の戦闘員の一種。

名前通りにナナシ連中が巨大化した姿であり、ビル等建造物の隙間から出現する。
この姿で三途の川にいるのか、等身大のナナシ連中が巨大化したのかは定かではない。
巨大戦における「斬られ役」を担当し、ナナシ連中が巨大化した以外は通常のナナシと変わりない戦闘力を有する。

二の目となったアヤカシの上記の掛け声で出現し、集団で襲い掛かる。
巨大戦のサポートを行うが、特定のアヤカシが登場しない回には巨大戦を務める事もある。

第三十八幕と第四十幕では大砲を装備した大ナナシ大筒隊も登場する。

【余談】

スーパー戦隊シリーズでもあまり類を見ない「巨大な戦闘員」であり、戦闘員が巨大化する訳ではなく、「最初から巨大化した状態で出現する」という珍しい例である。

最初から巨大な戦闘員は他に存在せず、『獣電戦隊キョウリュウジャー』の巨大ゾーリ魔は戦闘員が集まる事でその巨体を構成し、『海賊戦隊ゴーカイジャー』の下士官スゴーミンは一般怪人と同様の方法で巨大化する。

他にも『電磁戦隊メガレンジャー』のキングクネクネはボスクネクネを中心に無数の兵士クネクネが集まる事で誕生し、『百獣戦隊ガオレンジャー』のオルゲットは一般怪人と同様の方法で強制的に巨大化された事がある。

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