衛星のターゲイト

「何匹来ようが同じ事だ。俺様の本気を見せてやる!」

【名前】 衛星のターゲイト
【読み方】 えいせいのたーげいと
【声】 稲田徹
【登場作品】 天装戦隊ゴセイジャー
【登場話】 epic14「最強タッグ誕生!」
【所属】 宇宙虐滅軍団ウォースター
【分類】 幹部/スアイラゴ星人
【出身星】 スアイラゴ星
【特技】 空間に歪みを作り出す
【任務】 ウォースター幹部としてゴセイジャーの抹殺と地球の破壊
【趣味】 空間コーディネート
【生物モチーフ】 オオゴライアスツノコガネ
【名前の由来】 ターゲイト
【出身星の由来】 オオゴライアスツノコガネ

【詳細】

惑星のモンス・ドレイクが招集したウォースターの幹部。

左腕の巨大な角に特殊な電磁波を発生させ、空間に不思議な歪みを作る能力を有し、この中に飲み込まれると2度と元の場所に戻る事はできない。
自身がこの歪みを通る事で空間を瞬間移動しながら戦闘でき、ドレイクが粗方しゃぶりつくした星を最終的に掃討する役目を担っている。

ドレイクの招集があると銀河の果てから駆け付け、その障害を歪みの向こうに排除し、忠実なアサシンとして彼に衛星のように付き従い、右腕の座を狙う野心家でもある。
上述の能力の他にも左腕の角からの斬撃と光線を武器とし、持ち前の戦闘力とパワーは幹部の名に恥じない。

上述の能力で地球のあらゆる物を空間の歪みに引きずり込む事で生命の根絶やしを目論み、街中の建物を次々と空間の歪みに引きずり込む。
駆け付けたブルーとイエローも空間の歪みに隔離し、他の3人も駆け付け、飛び掛ってきたブラックを一撃で変身解除に追い込み、3人も空間の歪みに隔離しようとするも撤退される。

その後、レッド達3人を歯牙にも掛けない戦闘力で追い詰めるが、イエローの行動で空間の歪みの入り口をブルーに見極められる。
プレッシャワーで入り口をこじ開け、水流に乗って脱出した2人を瞬間移動で翻弄するが、背中合わせに立つ2人に唯一の死角の真上から攻撃を仕掛けてくる事を見抜かれてしまう。

シーイックボウガンの連射とイエローショックに怯み、ゴセイダイナミックを耐え切る程のタフさを見せ付けるが、スカイランドシーバレットを受け敗北。

その直後、ビービ虫に噛み付かれて巨大化する。
ゴセイグレートとデータスハイパーを相手に互角の戦いを繰り広げるが、データスハイパーの身軽な攻撃に怯み、ゴセイグレートのヘッダーアタックで左腕の角を破壊され、最期はミスティックゴセイグレートのミスティックストライクとデータスハイパーのデータスダイナミッククラッシュを同時に受け爆散した(その際にドレイクの名を叫んでいる)。

敗北後、空間の歪みに引きずり込まれた建物も戻ってきて、ドレイクは自らゴセイジャーに最後の決戦を挑む事になる。

【余談】

上述の通りに幹部怪人で実力もそれに相応しい程に高いが、たった1話で退場した不遇の怪人でもある。

epic1のウォースター構成員もコガネムシがモチーフになっている。

声を演じる稲田氏はシリーズ第37作目でも第14話に登場する怪人の声を演じている。

最終更新:2017年11月06日 21:02