【名前】 |
冥府神イフリート |
【読み方】 |
めいふしんいふりーと |
【声】 |
稲田徹 |
【登場作品】 |
魔法戦隊マジレンジャー ゴーカイジャー ゴセイジャー スーパー戦隊199ヒーロー大決戦 |
【登場話】 |
Stage36「神罰執行~マージ・ゴル・ゴジカ~」 |
【所属】 |
五武神 |
【分類】 |
冥府神 |
【武器】 |
マグマ烈火球(れっかだま) マグマ烈火棍棒(れっかこんぼう) |
【得意能力】 |
炎の眼光 マグマ炎爆弾(えんばくだん) |
【怪物モチーフ】 |
イフリート |
【その他のモチーフ】 |
火、溶岩 |
【詳細】
炎とマグマの力を司る冥府十神、その中の五武神の1人。
身体の内外には常に2000℃以上の灼熱のマグマが煮え滾り、眼光で睨んだものを一瞬にして焼き尽くす能力を持つ。
どんな攻撃も瞬く間に蒸発させてしまうため、その身体には届くことがなく1度も傷付いた事がないという。
更に身体には大きな顔のような模様があり、これの口にあたる部分から吐き出す巨大なマグマの塊で相手を殲滅する。
性格も燃え盛る炎、煮え滾るマグマが如く直情的。
裁きの石版によって第一の神罰執行神として選ばれ、「タワーに蝋燭のごとく巨大な炎を灯して人々に懺悔の時間を与え、それが燃え尽きた時に再び現れて全てを焼き尽くす」と言う神罰を執行しようとした。
駆けつけたマジレンジャーの攻撃を難無くいなし、さらに絶望を与えるため「鉄塔に灯した炎が消えるまでに6人を倒す」という神罰を追加。
だが、新たにブルーが会得した「マージ・ゴル・ゴジカ」の呪文によってファンタスティックスプラッシュが発動。
マジボルト以上の大量の水が出現し、それを浴びた事で体温が低下し上述の能力が封じられてしまう。その隙にマジシャインの攻撃を受け大きなダメージを負う。
直後に巨大化し、マジレジェンドの必殺技が炎であるため、同じ属性故に攻撃を受け付けず圧倒的強さを見せつけたが、マジレンジャー側もまた然り。
炎属性のイフリートの攻撃を耐え続けたマジレジェンドを仕留めきれずに追加した神罰の執行時間をオーバーしてしまい、戒律に背いたとして
冥府神ダゴンによって粛清され致命傷を受ける。
死の間際、「茨の園を司る冥府神を倒せ」という彼らの母親の居場所についてのヒントを言い残し、魂が抜けたかのように石化したと同時にバラバラになった。
【ゴーカイジャー ゴセイジャー スーパー戦隊199ヒーロー大決戦】
バトルフィーバーロボの電光剣・唐竹割りと
ダイボウケンの轟轟剣の斬撃によって大ダメージを負った(この際のバトルフィーバーロボやダイボウケンの合体技の映像は『ボウケンジャー』第35話のED後に使用されたものの流用)。
【余談】
モチーフはイフリート。
炎を操る精霊とされる存在であり、本来インフェルシアに「炎は無い」にも関わらず彼が炎を司るのは元天空聖者という裏設定があるためらしい。
火、炎を司る天空聖者は小津魁に力を貸す天空聖者フレイジェル、小津兄弟の父である天空聖者ブレイジェルが存在しているが、フレイジェルはブレイジェルの後任とされている。
イフリートがマジトピアにいた頃がいつかは不明だが、ブレイジェルの先代、あるいはもっと前の代だったのかもしれない。
声を演じる稲田氏は
前作で
味方役としてレギュラー出演している事で有名。
『スーパー戦隊199ヒーロー大決戦』では稲田氏もデカマスター役として出演しているが、イフリート役としての出演はない。
海外版「パワーレンジャー・ミスティックフォース」では原典と同じく稲田氏が声を担当している。
稲田氏は他にもソラリスナイト(マジシャイン)を担当している。
最終更新:2021年12月02日 01:12