無間龍

「私の真実の名前は無間龍。古来よりあるときは導き、あるときは惑わし、人間達を操り弄んできました。」

【名前】	無間龍
【読み方】	むげんりゅう
【声】	川野直輝
【登場作品】	獣拳戦隊ゲキレンジャー
【モチーフ】	ドラゴン、大神龍

【詳細】

ロンの正体で、世界中に伝承として残る竜やドラゴンの伝承の元となった存在。
9つの首を持つ、四足歩行の巨大な龍。

幻獣そのものであるため天変地異がごとく凄まじい雷を操り、更に首は一本一本が自在に伸びて攻撃する。
また、立ち上がった状態で9つの顔の全ての口から青色の光線を一斉発射する技は強烈でサイダイオーの盾を溶かし、直撃すればゲキトージャウルフとサイダイオーを一発で戦闘不能に追い込むなど非常に高い戦闘力を持つ。

ロンは不老不死のために日常に退屈し気まぐれに世界を滅ぼそうと思い立ったことでそのために数々の工作を行って来た。
マクの闇落ちや、理央の境遇等が彼の工作によるものであったが、予想外の存在であったレッドに計画を全て破綻させられた事から激しい憎悪を抱き、自らが世界を滅ぼそうとこの正体を現した。

レッドに恨みの言葉を吐きつつ9つの首で集中攻撃を仕掛け、庇ったメレを罵りつつ噛み砕いて殺害。
更にはゲキトージャウルフとサイダイオーと戦い、大大砕大斬でも全く効果のない不死身ぶりを見せた。
理央に口から体内に侵入され自らを臨気の爆弾と化す大魁砲で大爆発を起こすが、それでもロンの姿に戻っただけで滅んではいなかった。

しかし、やはり理央の攻撃はダメージが大きかったのか、それともただの気紛れか以後の戦いではロンの姿を取っておりこの姿にはならなかった。

【余談】

敵でも味方でもない第三勢力として、同じく拳法モチーフの『五星戦隊ダイレンジャー』の第三勢力である大神龍を意識した事が明かされている。

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