クラウンコンフォート

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クラウンコンフォート (CROWN COMFORT) は、1995年12月に登場したトヨタ自動車が生産するセダン型の乗用車である。タクシーとして用いることを前提に開発されたもので、従来のクラウンに比べ、後部座席の窓枠が垂直に近くなることやマフラーが左側にあるなどの違いがある。 製造はトヨタグループの関東自動車工業東冨士工場(静岡県裾野市)で行われる。車名が長いため「コンフォート」あるいは「クラコン」と略されることもある。 クラウンの派生車種だが、クラウンとの結びつきは弱く、ベースはX80系マークIIセダンとなる。形式名は2008年までの3Y-PE型エンジン搭載モデルはYXS10、2008年8月からの1TR-FPE型エンジン搭載モデルはTSS10となる。 同時に発売開始された姉妹車のコンフォートと同様、後席の寸法および後部トランク容積を可及的大きくとり、料金メーターや無線機といったタクシー用機器設置スペースを設けるなどのタクシー向けに特化された設計が特徴である。ボディ構造はコンフォートとほぼ同一だが、コンフォートが小型タクシー枠内(全長4590mm)なのに対して、クラウンコンフォートはホイールベースを105mm延長(これに伴い全長も105mm延長され全長4695mmとなる)して中型タクシー向けとした。またフロントグリルのマークやホイールキャップはコンフォートと異なっており、デザイン的にはクラウンのイメージを崩さない配慮がなされている。市販ガソリンモデルのあったコンフォートとは違い、現行モデルでは国内仕様ではタコメーターは全グレード持たないが、香港向けについてはタコメーター付となっている。エンジンに関しては2008年8月にこれまでのOHV・3Y-PE型からダイナやトヨエースにも搭載されるDOHC・VVT-iの1TR-FPE型(79ps→116ps)に変更され[1]、型式もTSS10になった。 佐官・将官用の車両として3両が配置されている。

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