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*ヤマノワ銀河系 &font(#6495ED){登録日}:2014/06/30 (月) 00:14:56 &font(#6495ED){投稿先}:[[和風銀河・ヤマノワ銀河系をよろしくお願いします>http://b.koroweb.com/pa/patio.cgi?room=gdwdtn&mode=view&no=91]]冒頭 &font(#6495ED){更新日}:&update(format=Y/m/d D H:i:s) &new3(time=24,show=NEW!,color=red) ---- &link_anchor(メニュー){▽}タグ一覧 &tags() ---- |名称|ヤマノワ銀河系| |分類|渦巻銀河| |規模|直径10万光年| |所属銀河団|[[オーディエル・クルセア銀河団>http://gdwall.image.coocan.jp/GDW/GDWL/gl-gxg-odks.html]](第3銀河)| |リアル対応|M63銀河(ひまわり銀河)| |主要系統種|ヤトノワル系統人属&br()ザムヤム系統甲属&br()ギドラ系統竜属など| |腕など|ミササミ腕、ホウシシュン腕| |コンセプト|日本風銀河| |メインページリンク|| **概要 オーディエル・クルセア銀河団の第3銀河。 &bold(){現実世界のM63ひまわり銀河に相当}する。 直径10万光年程の美しい渦巻銀河で腕は2本だが、1本は先に行くにつれて分かれていく巨大な腕。 コンパクトな腕はミササミ腕、大型の腕は全体でホウシシュン腕と呼ばれるが、ホウシシュン腕は分化している腕毎に更に分かれている。 銀河団内、あるいは銀河団越えの主要交易ルートからは若干位置的に外れていることもあり、(リーヴァス・イグザ回廊の本線から枝線に入って数百万光年を移動する必要がある)もともと独立性の比較的強い銀河であった。 さらに、現在の[[メイフェル銀河系>http://gdwall.image.coocan.jp/GDW/GDWL/gl-gx-mafel.html]]同様、主導共同体の影響もあってかなり閉じた情勢であった。 近時は開かれた銀河となっているが、それも来るものをあえて拒むことがなくなったという程度であり、地理的な条件から今なお謎めいた部分も少なくないようである。 このため、&bold(){比較的独特かつどこか排他的な価値観}が強く残っている。 ただし、[[シャルバロン銀河系]]との交流は比較的あった模様で、その文化がある程度根づいているようだ。 [[テクトラクタ>http://gdwall.image.coocan.jp/GDW/gdwl-index.html#yougo-tokul]]が少ないのも特徴であり、中型以上のテクトラクタは銀河外回廊のステーションであるイゼマ・テクトラクタとジルムペル銀河連合の首都であるヘイジュロワ・テクトラクタ2か所のみであり、他の同等の規模を持つ銀河と比べて極端に少ない。 **星間連合体 主要な星間連合はカムロード惑星統治機構とジルムペル銀河連合の二つ。おおむね両連合で銀河の8割程度を統治しており、その統治はほぼ成功しており、外交摩擦はあるものの基本的に平和。 また、そのほかに個性的な小規模惑星共同体がいくつか存在する。 [[ヴァーツ>http://gdwall.image.coocan.jp/GDW/GDWT/gdwt-df-virtz.html]]その他銀河外勢力による戦火は少なくとも50万年以上確認されていないが、銀河の外縁部に要塞状に遊星を整備された遺跡が存在しており、太古に銀河外侵略に対処した名残ではないかともいわれる。   ***ジルムペル銀河連合 ヤマノワ銀河系最古の星間連合体である。 歴史は非常に古く、現体制に絞っても267万4000年の長大な歴史を誇る。250万年超は銀河盟主級の星間連合体の歴史としても長めだが、さらにここまで特定の体制が長持ちする例は非常に少ない。 同銀河団内部の最大勢力である[[オーディス共同体>http://gdwall.image.coocan.jp/GDW/GDWT/gdwt-gc-ods.html]]よりも長いほどなのだが、オーディス共同体と並んで扱われないのは、閉じた銀河であり、彼ら自身も銀河外との交流にさほど積極的とは言えなかったためにその重要性を評価されなかったという面が非常に大きい。 他方で、この&bold(){閉じた情勢こそがジルムペルの現体制を長続きさせた}ともされる(盟主格にさしたる落ち度がなくとも、外部からの圧力が政権交代を招くのは珍しいことではない)。 直轄地はカムロードにも劣るのが現状であるが、権威は非常にあり、「形式上」はジルムペルはカムロードの下部組織という扱いになっている。 軍事力非保有ではないが、軍事行動をとることはなく不戦主義の度合いが非常に強い。 このため「彼らは歴史が古いばかりの張子の虎に過ぎない」と誤解する者もいるが、決してそんなことはない。 ***カムロード惑星統治機構 ヤマノワ銀河系のナンバー2である。 平和主義というより不戦主義に近いところがあるジルムペルと異なり軍事力も比較的強いのだが、軍事技術という視点からすればオーディスなどの主要共同体と比べて遅れがみられる(これは閉鎖的な銀河情勢の影響であり、必ずしも軍事嫌いという訳ではない)。 また、&bold(){その装備は大艦巨砲主義的な色彩が非常に強い}と言われ、リーヴァス宙域でもそれこそ[[リーヴァス銀河連合>http://gdwall.image.coocan.jp/GDW/GDWT/gdwt-gc-leevus.html]]などを除けば類例がないレベルで巨大戦艦や空母、巨砲・高機能シールドを配備している。(サイズ「だけ」で見ればヴァーツのストローヴィラ級移動要塞を凌ぐ全長220㎞のスオウ級などがある) しかしながら近時は大きな戦争がないため、&bold(){実戦よりも示威的な扱い方をされることが多く、またそのような決して数の大きくない巨艦に過剰に依存しがちな戦力は、他銀河と比べて特段強大なものとはみられていない}。 ただ、基本的に平和であり銀河外の侵略とも当面の縁がないため、それで問題がある、という訳ではないようだ。 かつては強硬な組織であったが、強硬にふるまおうにも内ゲバをしばしば起こしており、ジルムペルのカリスマ性に半ば屈する形で現在の「形式的な傘下」に落ち着いた。 現在の関係に落ち着くまでにもそれ相応の動乱があり、独立したのは12万年前のことだが、体制が落ち着いたのはおよそ4万年前のことであった。 とはいえ、現在の体制は概ね内部でも落ち着いているのみならず、統治手法は非常によく完成されており、ジルムペルと言えど蔑ろに扱うことはできない(現に勢力地図だけで見ればカムロードの方が上である) ***モシリ同盟 ヤマノワ銀河系の少数勢力。 星間連合体として厳密な組織のない寄せ集めであった(例えば連合軍や明確に議会として位置づけられるものも存在していなかった)ため、かつては組織よりも「宙域」という呼び名が使われていた。 この地域はエリジェルオン人と同様、主要な種族の軍事力的な文明の発達が遅れていた。加えてエリジェルオンのような頼るべきザイオロードがおらず、個体戦力も高くなかった。 内ゲバもしばしばあり、結果としてカムロードの搾取の対象となってしまっていた。 モシリ同盟は18670年ほど前の[[モシリ大争議]]の結果として、モシリ宙域もある程度まとまりをもって運営する必要があると指導され、小規模ながら星間同盟となったものである。 現在まだまだそのあり方は手探り色が強く、顧問を招くなどして取り込み中である。 ***ゴクメギン連合(ヴァイオレット氏考案、過去勢力) ゴクモンブンとカラシンファによる種族連合。 モシリ大争議でカムロードに正面から立ち向かったため勢力衰退・整理解体されジルムペル連合に吸収された。 ***クルタイン希宙域同盟(Gma氏考案) ヤマノワ銀河系の外縁勢力。ジルムペル連合の庇護下に置かれている。 銀河辺縁部の貿易に影響力を発揮。 クルセア戦争に伴って軍港などが開かれている。 **主要種族 |種族名|種族評価|系統種|出身惑星|概要|モチーフ元| |[[センゲン]]|監視者|晶竜族系|惑星セグノモベツ|ジルムペル銀河連合の盟主。雲を纏う首の長い黒竜の姿。政治もほぼ下の監視者に任せ、近時表に立つことがないが、恐るべきザイオノイドでもある。|富士山&デスギドラ| |[[ダイゴンショウ]]|監視者|麟族系|惑星トショウゴウ|角にサルマユと呼ばれる蛇の絡まった白い鹿のエイリアン。カムロード惑星統治機構の盟主格。|日光の鹿神&蛇神| |ピルグラリ|監視者|ヤトノワル系統人属|惑星ナルトミヤ|ジルムペル銀河連合の№2。センゲンが表に立たなくなった現在、主導権を握る。男性は白肌、女性は緑肌(例外もあるが)。|風神&雷神| |[[アザエンヒコ]]|開発者|繊根族|惑星バタタ|飄々とした賢者種族。ジルムペル連合所属。地面から生えてくるが、足をぶった切って移動する。|久延毘古(案山子の古名)| |[[ハクソク]]|開発者|甲属|惑星ギカ|6mほどの足の長い大ムカデ。カムロード所属ではあるが、やや独立的な勢力を保つ。非常に体が頑丈。|赤城の百足神| |シカニモ|開発者|甲属|惑星ナサキラバ|透明な足の長いカニ。ただし、体の表面にナサキラバ語の文字を衣服替わりに彫り込んでいる。恐ろしく身軽。|重し蟹(化け物語の怪異)| |ハノゲモミ|開発者|ヤトノワル系統人属|惑星ナモミゲ|人族系で、恐ろしくいかつい顔付きをしている。非常に勤勉な性格で知られる。カムロード所属。|秋田のなまはげ| |[[ワクミス>http://gdwall.image.coocan.jp/GDW/GDWC/GC-AlienP/gc-as-wakmis.html]]|開発者|繊人族|惑星ワザロマ|タマネギのように体表をしばしば入れ替える。歴史は長いが未だ中位程度の開発者にとどまる。&br()G-ma氏提案|淡路島&タマネギ| |[[ヒラナズ>http://gdwall.image.coocan.jp/GDW/GDWC/GC-AlienP/gc-as-hlanaz.html]]|開発者|竜泳族|惑星ビワナギ|ナマズのような頭部を持つ。同じワザナギ連星系に住むワクミスに導かれ宇宙進出した。やや気性が荒く根に持つがワクミスへの信頼は厚い。&br()G-ma氏提案|琵琶湖&ビワコオオナマズ| |[[ヤムラン>http://gdwall.image.coocan.jp/GDW/GDWC/GC-HumanP/gc-hn-yamlan.html]]|開発者|ヤトノワル系統人属|惑星ヤムラト|強力なザイオノイド系開発者。誇り高き武人で能力も強力だが、やや精神論に傾倒する。[[モシリ大争議]]において統治の失敗が浮き彫りになってしまう。&br()G-ma氏提案|武士&大和撫子| |[[ザムカイム>http://gdwall.image.coocan.jp/GDW/GDWC/GC-AlienP/gc-as-zamkym.html]]|開発者|ザムヤム系統甲属|惑星カムザン|黒光りした外骨格と透明な羽根、高いアスリート能力を持つセミに似た甲属系エイリアン。数十の植民惑星を持つ。&br()G-ma氏提案|クマゼミ| |ザブリアム|開発者|ザムヤム系統甲属|惑星ザブル|セピア色の外骨格と茶色の半透明の羽根を持つ甲属系エイリアン。知性的にはザムカイムを上回る、要領の良い種族。&br()G-ma氏提案|アブラゼミ| |エインジムニ|開発者|ザムヤム系統甲属|惑星ジムニム|外骨格や翅はザムカイムと似るが、ずっと小柄な種族。気質的にはのんびりして人懐こい。&br()G-ma氏提案|ミンミンゼミ| |サイライハウ|開発者|ザムヤム系統甲属|惑星ハイグラス|エインジムニと体格的に似るが、羽はやや緑色が買っている。クールな気質だが、希に感情の沸騰しやすい個体が出る。&br()G-ma氏提案|蜩| |ゴクモンブン|監視者|ゴクメギル系統甲属|惑星ドグトン|10m近い巨体と保守的な思想を持つ監視者。ゴクメギン連合の盟主でもあったが、ヤムランに敗れて退潮気味。&br()ヴァイオレット氏提案|妖怪土蜘蛛| |カラシンファ|開発者|ゴクメギル系統甲属|惑星カラセン|ゴクモンブンの補佐役。形はゴクモンブンと同じだがゴクモンブンと比べれば小柄。織物の技術に優れる。&br()ヴァイオレット氏提案|妖怪絡新婦| |サムズキ|生産者||惑星ヤムラト|ヤムラト原産の広葉樹。樹齢1000年、100mを超える。葉は花としても機能する。&br()G-ma氏提案|桜&紅葉&ハナミズキ| |クルギナム|開発者|ヤトノワル系統人属|惑星クルギーヌ|歴史が長い開発者。やや保守的ながら交易には積極的で幅広い交易網や高い狩猟技術を持つ。&br()G-ma氏提案|南方系海洋民| |ブロタイン|開発者|竜人族系|惑星ブロトーン|長い首と長い尾を持つ。交易力と宇宙船技術に定評があり、クルギナムの相方でもある。&br()G-ma氏提案|黒潮&竜脚類系恐竜| >&bold(){デザイン・プロフィール}:2014年構想中の銀河で、&bold(){現実世界のM63銀河(ひまわり銀河)}である。 >&bold(){コンセプトは富士山を扱った番組を見た際に思いついた「日本銀河」}であり、日本的な意匠を強く残すモチーフを集中的に配置することとしている。 >先にコンセプトを思いつき、配置先の銀河にM63を指名したのは、&bold(){日の丸からひまわり}の連想である。 >ジルムペル銀河連合のイメージは「朝廷」、カムロード惑星統治機構のイメージは「幕府」(江戸とは限らない)、モシリ同盟のイメージは「アイヌ」である。 >また、現在比較的近い銀河である[[クルセア・セルヴェント連銀河系>http://gdwall.image.coocan.jp/GDW/GDWL/gl-gx-krsslv.html#krsea2]]の第三勢力、クルシード連盟の盟主格が、キングシーサーをモチーフとする[[ジーザ>http://gdwall.image.coocan.jp/GDW/GDWC/GC-AlienP/gc-as-zeeza.html]]であるため、&bold(){彼らを沖縄に見立ててエピソードを検討中}である。 ---- &link_up(△)&aname(メニュー,option=nolink){メニュー} &link_edit(text=項目変更)&link_copy(text=項目コピー)&link_diff(text=項目変更点)&link_backup()&link_upload(text=アップロードページ) ---- #right(){この項目が面白かったなら……\ポチッと/ #vote3(time=600) } #comment #center(){&link_toppage(-GDW世界 白銀の賢者分室)} #center(){[[GDW メインページ>http://gdwall.image.coocan.jp/]]}
*ヤマノワ銀河系 &font(#6495ED){登録日}:2014/06/30 (月) 00:14:56 &font(#6495ED){投稿先}:[[和風銀河・ヤマノワ銀河系をよろしくお願いします>http://b.koroweb.com/pa/patio.cgi?room=gdwdtn&mode=view&no=91]]冒頭 &font(#6495ED){更新日}:&update(format=Y/m/d D H:i:s) &new3(time=24,show=NEW!,color=red) ---- &link_anchor(メニュー){▽}タグ一覧 &tags() ---- |名称|ヤマノワ銀河系| |分類|渦巻銀河| |規模|直径10万光年| |所属銀河団|[[オーディエル・クルセア銀河団>http://gdwall.image.coocan.jp/GDW/GDWL/gl-gxg-odks.html]](第3銀河)| |リアル対応|M63銀河(ひまわり銀河)| |主要系統種|ヤトノワル系統人属&br()ザムヤム系統甲属&br()ギドラ系統竜属など| |腕など|ミササミ腕、ホウシシュン腕| |コンセプト|日本風銀河| |メインページリンク|[[こちら>http://gdwall.image.coocan.jp/GDW/GDWL/gl-gx-ymanwa.html]]| **概要 オーディエル・クルセア銀河団の第3銀河。 &bold(){現実世界のM63ひまわり銀河に相当}する。 直径10万光年程の美しい渦巻銀河で腕は2本だが、1本は先に行くにつれて分かれていく巨大な腕。 コンパクトな腕はミササミ腕、大型の腕は全体でホウシシュン腕と呼ばれるが、ホウシシュン腕は分化している腕毎に更に分かれている。 銀河団内、あるいは銀河団越えの主要交易ルートからは若干位置的に外れていることもあり、(リーヴァス・イグザ回廊の本線から枝線に入って数百万光年を移動する必要がある)もともと独立性の比較的強い銀河であった。 さらに、現在の[[メイフェル銀河系>http://gdwall.image.coocan.jp/GDW/GDWL/gl-gx-mafel.html]]同様、主導共同体の影響もあってかなり閉じた情勢であった。 近時は開かれた銀河となっているが、それも来るものをあえて拒むことがなくなったという程度であり、地理的な条件から今なお謎めいた部分も少なくないようである。 このため、&bold(){比較的独特かつどこか排他的な価値観}が強く残っている。 ただし、[[シャルバロン銀河系]]との交流は比較的あった模様で、その文化がある程度根づいているようだ。 [[テクトラクタ>http://gdwall.image.coocan.jp/GDW/gdwl-index.html#yougo-tokul]]が少ないのも特徴であり、中型以上のテクトラクタは銀河外回廊のステーションであるイゼマ・テクトラクタとジルムペル銀河連合の首都であるヘイジュロワ・テクトラクタ2か所のみであり、他の同等の規模を持つ銀河と比べて極端に少ない。 **星間連合体 主要な星間連合はカムロード惑星統治機構とジルムペル銀河連合の二つ。おおむね両連合で銀河の8割程度を統治しており、その統治はほぼ成功しており、外交摩擦はあるものの基本的に平和。 また、そのほかに個性的な小規模惑星共同体がいくつか存在する。 [[ヴァーツ>http://gdwall.image.coocan.jp/GDW/GDWT/gdwt-df-virtz.html]]その他銀河外勢力による戦火は少なくとも50万年以上確認されていないが、銀河の外縁部に要塞状に遊星を整備された遺跡が存在しており、太古に銀河外侵略に対処した名残ではないかともいわれる。   ***ジルムペル銀河連合 ヤマノワ銀河系最古の星間連合体である。 歴史は非常に古く、現体制に絞っても267万4000年の長大な歴史を誇る。250万年超は銀河盟主級の星間連合体の歴史としても長めだが、さらにここまで特定の体制が長持ちする例は非常に少ない。 同銀河団内部の最大勢力である[[オーディス共同体>http://gdwall.image.coocan.jp/GDW/GDWT/gdwt-gc-ods.html]]よりも長いほどなのだが、オーディス共同体と並んで扱われないのは、閉じた銀河であり、彼ら自身も銀河外との交流にさほど積極的とは言えなかったためにその重要性を評価されなかったという面が非常に大きい。 他方で、この&bold(){閉じた情勢こそがジルムペルの現体制を長続きさせた}ともされる(盟主格にさしたる落ち度がなくとも、外部からの圧力が政権交代を招くのは珍しいことではない)。 直轄地はカムロードにも劣るのが現状であるが、権威は非常にあり、「形式上」はジルムペルはカムロードの下部組織という扱いになっている。 軍事力非保有ではないが、軍事行動をとることはなく不戦主義の度合いが非常に強い。 このため「彼らは歴史が古いばかりの張子の虎に過ぎない」と誤解する者もいるが、決してそんなことはない。 ***カムロード惑星統治機構 ヤマノワ銀河系のナンバー2である。 平和主義というより不戦主義に近いところがあるジルムペルと異なり軍事力も比較的強いのだが、軍事技術という視点からすればオーディスなどの主要共同体と比べて遅れがみられる(これは閉鎖的な銀河情勢の影響であり、必ずしも軍事嫌いという訳ではない)。 また、&bold(){その装備は大艦巨砲主義的な色彩が非常に強い}と言われ、リーヴァス宙域でもそれこそ[[リーヴァス銀河連合>http://gdwall.image.coocan.jp/GDW/GDWT/gdwt-gc-leevus.html]]などを除けば類例がないレベルで巨大戦艦や空母、巨砲・高機能シールドを配備している。(サイズ「だけ」で見ればヴァーツのストローヴィラ級移動要塞を凌ぐ全長220㎞のスオウ級などがある) しかしながら近時は大きな戦争がないため、&bold(){実戦よりも示威的な扱い方をされることが多く、またそのような決して数の大きくない巨艦に過剰に依存しがちな戦力は、他銀河と比べて特段強大なものとはみられていない}。 ただ、基本的に平和であり銀河外の侵略とも当面の縁がないため、それで問題がある、という訳ではないようだ。 かつては強硬な組織であったが、強硬にふるまおうにも内ゲバをしばしば起こしており、ジルムペルのカリスマ性に半ば屈する形で現在の「形式的な傘下」に落ち着いた。 現在の関係に落ち着くまでにもそれ相応の動乱があり、独立したのは12万年前のことだが、体制が落ち着いたのはおよそ4万年前のことであった。 とはいえ、現在の体制は概ね内部でも落ち着いているのみならず、統治手法は非常によく完成されており、ジルムペルと言えど蔑ろに扱うことはできない(現に勢力地図だけで見ればカムロードの方が上である) ***モシリ同盟 ヤマノワ銀河系の少数勢力。 星間連合体として厳密な組織のない寄せ集めであった(例えば連合軍や明確に議会として位置づけられるものも存在していなかった)ため、かつては組織よりも「宙域」という呼び名が使われていた。 この地域はエリジェルオン人と同様、主要な種族の軍事力的な文明の発達が遅れていた。加えてエリジェルオンのような頼るべきザイオロードがおらず、個体戦力も高くなかった。 内ゲバもしばしばあり、結果としてカムロードの搾取の対象となってしまっていた。 モシリ同盟は18670年ほど前の[[モシリ大争議]]の結果として、モシリ宙域もある程度まとまりをもって運営する必要があると指導され、小規模ながら星間同盟となったものである。 現在まだまだそのあり方は手探り色が強く、顧問を招くなどして取り込み中である。 ***ゴクメギン連合(ヴァイオレット氏考案、過去勢力) ゴクモンブンとカラシンファによる種族連合。 モシリ大争議でカムロードに正面から立ち向かったため勢力衰退・整理解体されジルムペル連合に吸収された。 ***クルタイン希宙域同盟(Gma氏考案) ヤマノワ銀河系の外縁勢力。ジルムペル連合の庇護下に置かれている。 銀河辺縁部の貿易に影響力を発揮。 クルセア戦争に伴って軍港などが開かれている。 **主要種族 |種族名|種族評価|系統種|出身惑星|概要|モチーフ元| |[[センゲン]]|監視者|晶竜族系|惑星セグノモベツ|ジルムペル銀河連合の盟主。雲を纏う首の長い黒竜の姿。政治もほぼ下の監視者に任せ、近時表に立つことがないが、恐るべきザイオノイドでもある。|富士山&デスギドラ| |[[ダイゴンショウ]]|監視者|麟族系|惑星トショウゴウ|角にサルマユと呼ばれる蛇の絡まった白い鹿のエイリアン。カムロード惑星統治機構の盟主格。|日光の鹿神&蛇神| |ピルグラリ|監視者|ヤトノワル系統人属|惑星ナルトミヤ|ジルムペル銀河連合の№2。センゲンが表に立たなくなった現在、主導権を握る。男性は白肌、女性は緑肌(例外もあるが)。|風神&雷神| |[[アザエンヒコ]]|開発者|繊根族|惑星バタタ|飄々とした賢者種族。ジルムペル連合所属。地面から生えてくるが、足をぶった切って移動する。|久延毘古(案山子の古名)| |[[ハクソク]]|開発者|甲属|惑星ギカ|6mほどの足の長い大ムカデ。カムロード所属ではあるが、やや独立的な勢力を保つ。非常に体が頑丈。|赤城の百足神| |シカニモ|開発者|甲属|惑星ナサキラバ|透明な足の長いカニ。ただし、体の表面にナサキラバ語の文字を衣服替わりに彫り込んでいる。恐ろしく身軽。|重し蟹(化け物語の怪異)| |ハノゲモミ|開発者|ヤトノワル系統人属|惑星ナモミゲ|人族系で、恐ろしくいかつい顔付きをしている。非常に勤勉な性格で知られる。カムロード所属。|秋田のなまはげ| |[[ワクミス>http://gdwall.image.coocan.jp/GDW/GDWC/GC-AlienP/gc-as-wakmis.html]]|開発者|繊人族|惑星ワザロマ|タマネギのように体表をしばしば入れ替える。歴史は長いが未だ中位程度の開発者にとどまる。&br()G-ma氏提案|淡路島&タマネギ| |[[ヒラナズ>http://gdwall.image.coocan.jp/GDW/GDWC/GC-AlienP/gc-as-hlanaz.html]]|開発者|竜泳族|惑星ビワナギ|ナマズのような頭部を持つ。同じワザナギ連星系に住むワクミスに導かれ宇宙進出した。やや気性が荒く根に持つがワクミスへの信頼は厚い。&br()G-ma氏提案|琵琶湖&ビワコオオナマズ| |[[ヤムラン>http://gdwall.image.coocan.jp/GDW/GDWC/GC-HumanP/gc-hn-yamlan.html]]|開発者|ヤトノワル系統人属|惑星ヤムラト|強力なザイオノイド系開発者。誇り高き武人で能力も強力だが、やや精神論に傾倒する。[[モシリ大争議]]において統治の失敗が浮き彫りになってしまう。&br()G-ma氏提案|武士&大和撫子| |[[ザムカイム>http://gdwall.image.coocan.jp/GDW/GDWC/GC-AlienP/gc-as-zamkym.html]]|開発者|ザムヤム系統甲属|惑星カムザン|黒光りした外骨格と透明な羽根、高いアスリート能力を持つセミに似た甲属系エイリアン。数十の植民惑星を持つ。&br()G-ma氏提案|クマゼミ| |[[ザブリアム>http://gdwall.image.coocan.jp/GDW/GDWC/GC-AlienP/gc-as-zablyam.html]]|開発者|ザムヤム系統甲属|惑星ザブル|セピア色の外骨格と茶色の半透明の羽根を持つ甲属系エイリアン。知性的にはザムカイムを上回る、要領の良い種族。&br()G-ma氏提案|アブラゼミ| |エインジムニ|開発者|ザムヤム系統甲属|惑星ジムニム|外骨格や翅はザムカイムと似るが、ずっと小柄な種族。気質的にはのんびりして人懐こい。&br()G-ma氏提案|ミンミンゼミ| |サイライハウ|開発者|ザムヤム系統甲属|惑星ハイグラス|エインジムニと体格的に似るが、羽はやや緑色が買っている。クールな気質だが、希に感情の沸騰しやすい個体が出る。&br()G-ma氏提案|蜩| |ゴクモンブン|監視者|ゴクメギル系統甲属|惑星ドグトン|10m近い巨体と保守的な思想を持つ監視者。ゴクメギン連合の盟主でもあったが、ヤムランに敗れて退潮気味。&br()ヴァイオレット氏提案|妖怪土蜘蛛| |カラシンファ|開発者|ゴクメギル系統甲属|惑星カラセン|ゴクモンブンの補佐役。形はゴクモンブンと同じだがゴクモンブンと比べれば小柄。織物の技術に優れる。&br()ヴァイオレット氏提案|妖怪絡新婦| |サムズキ|生産者||惑星ヤムラト|ヤムラト原産の広葉樹。樹齢1000年、100mを超える。葉は花としても機能する。&br()G-ma氏提案|桜&紅葉&ハナミズキ| |クルギナム|開発者|ヤトノワル系統人属|惑星クルギーヌ|歴史が長い開発者。やや保守的ながら交易には積極的で幅広い交易網や高い狩猟技術を持つ。&br()G-ma氏提案|南方系海洋民| |ブロタイン|開発者|竜人族系|惑星ブロトーン|長い首と長い尾を持つ。交易力と宇宙船技術に定評があり、クルギナムの相方でもある。&br()G-ma氏提案|黒潮&竜脚類系恐竜| >&bold(){デザイン・プロフィール}:2014年構想中の銀河で、&bold(){現実世界のM63銀河(ひまわり銀河)}である。 >&bold(){コンセプトは富士山を扱った番組を見た際に思いついた「日本銀河」}であり、日本的な意匠を強く残すモチーフを集中的に配置することとしている。 >先にコンセプトを思いつき、配置先の銀河にM63を指名したのは、&bold(){日の丸からひまわり}の連想である。 >ジルムペル銀河連合のイメージは「朝廷」、カムロード惑星統治機構のイメージは「幕府」(江戸とは限らない)、モシリ同盟のイメージは「アイヌ」である。 >また、現在比較的近い銀河である[[クルセア・セルヴェント連銀河系>http://gdwall.image.coocan.jp/GDW/GDWL/gl-gx-krsslv.html#krsea2]]の第三勢力、クルシード連盟の盟主格が、キングシーサーをモチーフとする[[ジーザ>http://gdwall.image.coocan.jp/GDW/GDWC/GC-AlienP/gc-as-zeeza.html]]であるため、&bold(){彼らを沖縄に見立ててエピソードを検討中}である。 ---- &link_up(△)&aname(メニュー,option=nolink){メニュー} &link_edit(text=項目変更)&link_copy(text=項目コピー)&link_diff(text=項目変更点)&link_backup()&link_upload(text=アップロードページ) ---- #right(){この項目が面白かったなら……\ポチッと/ #vote3(time=600) } #comment #center(){&link_toppage(-GDW世界 白銀の賢者分室)} #center(){[[GDW メインページ>http://gdwall.image.coocan.jp/]]}

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