テガルラ


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投稿先:『GDW』投稿用BBS(消滅)
更新日:2014/01/02 Thu 01:11:23




種族名 テガルラ
所属銀河 シャルバロン銀河系
所属星間連合 コロンガル銀河連合
主活動惑星 惑星テルガロン
所属大系統種
所属中系統種
知性水準 監視者
平均体格 身長1.6m
平均寿命 1000年
平均出力 Gex5.9
その他特殊
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種族の特色


 シャルバロン銀河系、惑星テルガロン出身の低位監視者種族。
 外見はヒューマノイドながら、垂れ下がってはいないものの指ほどもある鼻と、鮮やかな赤い肌が目立つ。飛行能力をデフォルトでもっているとはいっても多くは一時的に浮く程度の能力であり、空を飛びまわるには訓練を要する。
 ただし、林冠をひらりひらりと飛び回るのは彼等にとってはお手の物だ。また、幻術にも優れており、ありもしない音をどこからともなく立てるなどの能力を持つ。

 元々樹上性類人猿の進化人類であり、彼等の都市はテルガロンの林冠部に作られているのだ。やや小柄なのも、そうした彼等の進化の過程が影響している。

 また、近隣惑星カルワカマには、テガルラからわかれた開発者種族カルワーカも繁栄している。
 こうした開拓精神から、数十万年前まで彼等はシャルバロン系の文明勢力としてテルガロン連盟を構築し、その盟主としての地位を獲得していた。ジウサーズ惑星共同体とよく付き合っていたが、流石にジウサーズの管理主義にはなじめなかったようで、独立を保っていた。
 しかし、自由主義勢力コロンガル銀河連合の成立に伴い、いち早く自らテルガロン連盟を解体してコロンガル銀河連合に加盟し、コロンガル独立の成功例と喧伝されている。コロンガル銀河連合、ジウサーズ惑星共同体の緩衝宙域にあり、自由主義・管理主義の双方とうまく付き合う術を身につけており、その手腕は双方の星間連合から高く評価されている。監視者昇格も、テルガロン連盟解体の後である。元々テルガロン連盟に所属した惑星の中には、未だコロンガル銀河連合の盟主アスレイジュ以上にテガルラを評価する種族も少なくないのだ。
 シャルバロン銀河系の宇宙船系の最大手企業、SCC(シャルバロン・コスモコンツェルン)も、主導権を握っているのはテガルラ種だ。

 威張る癖があるのが玉にキズで、コロンガルに加盟してまで「自分達がいなければコロンガルはうまく行かない」などとぶち上げるほど威張っているが、威張るだけで下位種族をいじめたり不正を働くなどと言うことはとりあえずない(むしろ威張っている分、下に対して面倒見の良い部分があるとも言える)ので、基本的には個性の領域で済んでいる。

個体設定


個体名 性別 プロフィール
クマーナ 現在のSCC総帥。先代の総帥は威張り過ぎて反感を買い失脚しているが、こちらは腰の低い人物。また、首脳陣に開発者種族を一定数入れることで経営の刷新に成功している。
ヴァラーサ シャルバロン危機時代に活躍したベンチャー企業家で、彼の起こした企業は後のSCCとなる。(G-ma氏提案、ネタ元:豊臣秀吉)

デザイン・プロフィール: モチーフは日本で信仰の対象にすらなっている神話生物、天狗である。日本の神話生物としてかなり高位であるので、思い切って監視者に推薦してみた。最初はイグザ銀河系を考えていたが、アジアンテイスト銀河と言うことでシャルバロン系に編入した経緯がある。威張っているという設定は「天狗になる」と言う言葉が由来だ。中位監視者のセラムもえばるのだから、低位監視者の彼らが威張ったところでなんのことはあるまい(そうか?)。
名の由来は、天狗+ガルーダ(天狗のモチーフになったとも言われるインドの神鳥)。また、樹上を飛び回る天狗のイメージから、林冠都市としてのテルガロンもできている。


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最終更新:2014年01月02日 01:11