メルバローラ
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投稿先:『GDW』投稿用BBS(消滅)
更新日:2013/11/17 Sun 22:10:26
種族の特色
アトラス銀河系、惑星メルバローン出身の開発者種族。
アトラス銀河系のバルジを挟んで東側にメルバローンは存在している。
二足歩行する、長大で立派な湾曲角を持ったイワヤギの姿。
全身毛むくじゃらではないが、毛は頭部から首の回りにふさふさとしたものが残っており、彼等の衣服は、ファッション的にはこの毛を隠すことがないものが好まれるようだ。
メルバローンが海もないごつごつした山岳ばかりの中型惑星であることから、
山岳性のイワヤギ類の進化人類と言われ、こうした地域をひょいひょいと上がっていけるだけの筋骨たくましい個体が少なくなく、出力も開発者としてはかなり高めだ。なお、足はひづめである。
アトラス系統麟人族の一角で、
オルガナ同盟の監視者種族
ゴルトナンは、メルバローラと近縁であると言われている。
彼等の特徴は、個体によって色がバラバラであること。体色には青色、赤色、灰色などさまざまなバリエーションがある。しかもこれは民族的な違いではなく、血液型のように遺伝の対象ではあるもののかなりランダムに現れるのがポイントだ。
しかも扱う属性もまるで傾向が現れて来ず、炎熱属性の親から氷冷属性の子が生まれるなどと言うことも起こる。
こういった様々な属性が割とランダムに現れてくる傾向から、多種多様な属性や個性に対して割と包容力の高い性格であり、性差や民族による争いなどはほとんど起こることがなかった。この傾向は、「闇」に対しても例外ではない。
惑星は一応はオルガナ同盟に所属しているのだが、宙域的にもオルガナ同盟とは疎遠になりがちで、単独惑星がオルガナ同盟と同盟を結んでいると言った方が近い感じであった。彼等は来る者は特別拒まない代わりに来ない者を勧誘するタイプでもないため、
オルガナ同盟も彼らにはあまり構ってこず、メルバローラも別段それで文句を言ったりはしなかった(彼等のちょっとやそっとではストレスにもならない忍耐力も影響しているだろう)。
だが、
セラム種が
アトラス連合で微妙に退潮し、オルガナ同盟を主要活動共同体としていき、オルガナ同盟が息苦しくなっていくにつれ、彼等もより発展してきたアトラス銀河系東側の
サジタロス銀河共同体によって行き、オルガナ同盟とサジタロス銀河共同体の橋渡し役としての役割を担っていった。
もちろんこれは種族レベルの話で、個体レベルでは
アトラス連合、オルガナ同盟、
ヴァリングトーリスなどで戦士や学者として活躍する者が少なくない。
厳しい環境に対してストレスをためず、他種族と比べて少食でも健康体を維持できることから、野戦系の戦士などは意外と向いていたりするのである。
個体設定
個体名 |
性別 |
プロフィール |
トロガイ・ベルジック |
♂ |
アトラス捜査局の警視正。パイマンテン会会長、ハビャクラ・ギョブレスとは腐れ縁で、その他捜査局の高官に顔が広い。 |
ミナティリス・サーラ |
♂ |
元はオルガナ同盟の代議士だったが、サジタロス銀河共同体勃興に伴い、その副議長に就任した。 |
デザイン・プロフィール:外見的イメージモチーフは、ドラゴンクエストⅤに登場する二足歩行をするヤギ型のモンスター、メッサーラと、色違い同型モンスターバルバロッサである。名前も、バルバロッサとメッサーラを合成して作っていたりする。ただ、翼は意図的に外した。
メッサーラは倒すと仲間になるし、結構使える奴なのだが、吹雪を吐く、火炎呪文を扱う、ジェノレイズ能力(必殺魔眼力)と属性あれこれやりたい放題だったが、あんまり完璧種族にするのも何なので、種族も色や能力属性については個性バラバラということにしてみた。
最終更新:2013年11月17日 22:10