ヤクドラード


スペック


平均身長:80㎝
平均寿命:380年
平均出力:Gex4.0
系統種族:甲族
知性水準:中位~高位開発者

特徴


 リーヴァス超銀河系惑星ヤクセーマル出身の小柄の、妖精のような開発者種族。
 蛾が二本足で立っているような姿をしており、頭部からはアンテナのような触角が生え、背中からは巨大な羽根が生えている。4本の手を器用に操るほか、器用に飛行することも可能である。
 既に開発者として宇宙進出している。

 卵をうみ、幼体はまるで芋虫のようである。ただし芋虫である期間は決して長くなく、数年でさなぎを作り、成虫へと変化。

 更に、彼等は同居している高貴なる知性を有する巨樹、ヤクシャーマルを神同然に信仰の対象にし、幼体はヤクシャーマルの根元でさなぎを作って羽化するようになっている。森の中に都市を作っている彼らであるが、その都市は神であるヤクシャーマルの生活を害することのないよう注意深く、しかし飛行能力も生かして立体的に建設されている。
 ヤクシャーマルはほとんど文明化していないので先に宇宙に進出したのはヤクドラードの方であるが、ヤクドラードがヤクシャーマルを宇宙に連れだした所ヤクシャーマルの賢者としての特性はリーヴァスで極めて高い評価を受け、ついにはリーヴァスの12大盟主族に祭り上げられるほどになった。
 もちろん、今なおヤクドラードはヤクシャーマルを神同然にあがめており、宇宙で活躍するヤクシャーマルには、ヤクドラードの補佐官がついているのが通常である。また、植物に詳しい特性から、アヴィエラ銀河系のヘスピカンの助手をする例も珍しくなく、巨体を有する彼等にとって小回りのきくヤクドラードは重宝されているようだ。


デザイン・プロフィール:最初にヤクシャーマル種を考えた際、樹が宇宙進出するには先駆者となるべき小柄な開発者種族がいた方がいいだろうと考えて作った種族である。イメージモチーフは、子供の絵本に出てきそうな蝶や蛾を擬人化したような種族で、妖精のような種族である。屋久杉で羽化したモスラのイメージも若干入っている。
名の由来は屋久杉+ドライアド(ギリシャ神話の樹のニンフ)
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最終更新:2010年01月04日 22:06