グレアス・ガンド
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更新日：2013/09/23 Mon 14:00:24
プロフィール
人間体と竜神体の2つの形態を持つ、
ウィラメール種の男性。
現在の
アトラス銀河系の惑星ウィルトリアで国王にあたる人物である。現在
ディガス正大使の
グレアス・ウィシアは妹にあたる。
年齢は4500歳を少し出た程度でウィラメールとしては若者なのだが、国王であった親の早逝に伴い、ウィルトリアの国王となる。
元々国王一族は高位体の家系であるため、自身の出力の高さや戦闘能力は超一級品で、人間体・竜体双方で妹のウィシアをしのぐほどであり、国王ではなくディガス大使などの道を選ぶ手もあったはずだが、結局自分で王位を継いだ。
相当な博識でウィルトリアの政治や外交を一手に引き受ける。その風格と優秀さは他の惑星にも十分一目置かれる人物だ。
だが、若干優柔不断な面があるため、頑迷かつ保守的で決断力にも乏しいウィルトリアの長老勢力のまとめにはさしもの彼も腐心しており、一度は長老相手でも遠慮と言うものを知らない妹、ウィシアに王位をゆずろうとしたことすらもある。基準時の時点でも、その点ではまだウィシアを頼りにする部分も少なくなかったようだ。好きに生きている妹がうらやましいと思うこともあったらしい。
しかし、年月を重ねるにつれ、だんだんと彼も長老勢力をまとめる力を身につけている（妹ほど早熟ではなかっただけで、彼自身も非常に優秀な人物である）、最終的には
ウィルプース種に惑星代表としての地位を譲り渡すことを長老たちの反対を押し切る形で決定。
その後、彼は
アトラス連合で元老院議員となると、まだセラムの退潮にともなって台頭してきたとはいえ、経験値に乏しい
レイオシスや
プレアディシスを支える役割を担っていくのである。（ちなみに、1万年の間はほぼ政治家としての活動に終始していたため戦闘技術などは完全に妹に抜かれたらしい。）
デザイン・プロフィール：モデルはドラゴンクエストⅧの竜神王…と言っても二次創作ベースなのであまり面影らしきものは残っていないし、あまりモチーフな感じもない(汗)。ウィシアと同時期に設定されていながら、女性キャラばかり力が入ってしまう白銀の思考回路のために大きな役割がもらえなかった不幸キャラ。
ただし、現在未来史のクロイティス銀河大戦でアトラス連合元老院議員としての活躍がさまざまに検討されている。
最終更新：2013年09月23日 14:00
