ノルシェヨン
登録日:20??/??/??(日) ??:??:??
投稿先:『GDW』投稿用BBS(消滅)
更新日:2014/08/25 Mon 23:57:41
種族名 |
ノルシェヨン |
所属銀河 |
イグザ銀河系 |
所属星間連合 |
イグザ銀河連合 |
主活動惑星 |
惑星ノルヤーン |
所属大系統種 |
テブラミス大系統麟属 |
所属中系統種 |
ユグレサント系統麟人族 |
知性水準 |
監視者 |
平均体格 |
平均身長1.7m |
平均寿命 |
6,500年 |
平均出力 |
Gex6.5 |
その他特殊 |
ザイオノイド |
メインページリンク |
こちら |
種族の特色
イグザ銀河系、惑星ノルヤーン出身のヒューマノイド監視者種族で、テブラミス大系統に属する麟人族である。
オーディエル大系統や
ザイオス大系統のように大規模な勢力を作ることが少ないテブラミス麟族の人類系統文明種としては評価は高い。
外見は
セラムによく似ていて、一見する分には見分けがつかない。ただ、
セラムより小柄で筋肉質である場合が多い。
ただし、セラムの羽が自身の出力で作られたものであるのに対し、
彼等の場合は羽根は実は素体が最初から持っているものであり、しまうことが比較的容易だ。
ベルクリットほどに強大ではないものの、有力種族である。また、同じくイグザ銀河系出身の空族、
ネルシリオンとの融合によって引き出された出力は
ラトリアンの高位体を上回りかねない。高位体でも10超は(いないことはないが)まず出ないし、ディガス大使長が務まる個体も出たことはないのだが。
能力属性は、いわば「逆ベルクリット」と呼ぶべきもので、「既存の物質を波動エネルギーにすることの方が得意」である。もちろんベルクリットも、波動で作った物に用がなくなれば、体内にエネルギーとして戻すことをするが、戻す方に関して言えばこちらの方が1枚上手・・・というより、彼等にかかれば既存の物でも、波動に変えて体内に宿し、いつでも戻すことができる。
素体が許す限りで破壊エネルギーに用いることも可能だ。
ただ、超物質やあまりにもサイズの大きなものを波動化してしまっておくのは、高位体でないと難しいようだ。それでも、ごく普通に家一軒分の装備を体内に持ち運ぶくらいのことは、訓練さえすれば可能である。
彼等は、定住都市社会をほとんどと言っていいほど持たなかった。彼等の場合住む家は作った家を自分の体内にさほど負担にならずしまっておける上、惑星環境自体が豊かなので、「わざわざ定住しないで安定して暮らしていける」のだ。
ただし、その分、常に少数精鋭で動かなければならず、種族全体のポテンシャルも高くなっていった(この点は
テルミノ銀河系のエリジェルオン系統種に近いものがある)この経緯が彼等の監視者昇格に大きな影響を果たしている。また、
分業制が未発達であった分、惑星内での「熟成期間」が異様なほど長かった種族でもあり、やっと宇宙に出た頃には知性的には既に監視者一歩手前と言っていいほどで、宇宙進出から100年もたたず
ディガス大使を出したと言われる。
この気風は現在も残っていて旅好きな民族としても知られ、特に出張という訳でもないのに
リーヴァス宙域を幅広く放浪するような者もけっこうたくさんいる。また、少数精鋭で動いてきた文化から、監視者種族でありながらどこか気ままな性格でも知られ、高度な組織を設けることはほとんどない。
文明は
イグザ連合所属で、
エディオル連合の
ザイオノイドと対抗できるスペックを持っており、エディオル連合ーイグザ連合の軍事バランスの守り手でもある。
他の銀河系にいたとすれば、気まま過ぎて監視者認定はもらえなかったのではないかとすらまことしやかに言われている。
個体設定
個体名 |
性別 |
プロフィール |
ヴェルザンネ・シャルミーラ |
♀ |
アリグロスナム騎士団の幹部でレネットの妹。監視者にありがちな不介入方針には批判的。 |
ヴェルザンネ・レネット |
♀ |
ディガスの大使だったがベトラーズ造反事件で辞職。その後放浪して黒歴史の真実を追い求めた。クロイティス銀河大戦にて戦死。 |
ヘイダル・ホウァイアス |
♂ |
元旅芸人で女好きという異色のブリガンディゲード団員。装備するアストラルアームズはライフル型のギャラントフォーラン。 (飛石武氏提案キャラ、ネタ元:北欧神話のヘイムダル) |
デザイン・プロフィール:ヴァルキリ―プロファイルのレナスを考えていて、体内から羽根を出したり、槍を出したりというのが思い当たったので、最初はベルクリットやセラムを考えたのだが、ベルクリットの女性率が8割に達していることや、
「有翼種族にもバリエーション」という説から、最初から背中に羽が生えている代わりにしまえる新種族を考案しようとなってできた種族。背中から羽根が最初から生えているということは、形態的にはむしろユスラビオンなどに近いかと判断してテブラミス麟族文明種(ユスラビオンは放浪種族だし、
ジルメルノは神獣なので知性は上回っていても地位は高くない)に。
ちょうど、セラムは羽根をしまうのが大変という設定も登場していたので、「しまう方に特化した種族」ということでできあがった。
名の由来は、北欧神話の「運命の女神」ノルン。レナス(作中ではヴァルキリーだったが、モチーフ的にノルンも重ねられていた)を考えるために作った種族であるためだ。
2014年,当初の設定より若干ではあるが能力をコンパクトにしている。
最終更新:2014年08月25日 23:57