魔法少女リリカルなのは


登録日:2010/04/13 (火) 01:29:34
更新日:2014/07/06 Sun 02:08:41



 もともと、現在は終了した企画であるOMEGA WARSに参戦させることが決定していたし、元々名前くらいは知っていたのだが、ROZEN戦記で大量に使われていたのを見て全作視聴に踏み切った。
 特に個人的にはまったのが第二期のA‘sで、アニメ見ながら涙がボタボタ落ちると言う事態は後にも先にもこれしかないだろう。ローゼンメイデンなども泣いたが、涙が落ちるほどではなかった。
 そして、この中からヒアギーノ・キトゥリンアロトーア・シャノーと並ぶ白銀最大のヒロインも誕生することになる。

 作品を一通り見終わった段階で、まず抜擢が決まったのがシグナムだった。彼女を見た瞬間「剣術の達人で長髪、ロイゲールそのものじゃないか」と判断、即座に決定、セグノール・ヴァントとなっている。元キャラの実力を考えれば、アロトーアの部下にされてしまったのは不幸だったが、シャナモチーフのアロトーアよりも大人っぽさが感じられることから、相談役としての地位も持たせているし、一大エピで役割も持たせている。
 次いでできたのがヴィータ。名もヴィルフ・グライゼンとなんだかそのまんまな上に男っぽく、ちょっと名付けにはしくじったかもしれない(汗)。ただ、作った時点ではいまいちキャラの掘り下げが足りなかったかなぁ、と特にPSPのゲームが出てからは反省気味だ。シグナムことセグノールの同僚ではあるが彼女には過去エピも含め、実はしっかりと掘り下げていきたいキャラでもある。
 更には医務官としてシャマルがクルーラ・シェミルとしてできた。ちょうど、スピオアレス種を考案した頃で、真っ先に作られたのが彼女。癒やし能力を持つ人間ならあまるほどいるはずなのに、真っ先に作られたのだから当時どれだけマイブームだったかが分かる。白銀の古参キャラ、セリヴェール・シャルビーとくっつくと言う役回りまで持たされた破格厚遇。なぜそうしたかは自分でもよくわからないけど、個人的に医師という職業に対する評価が高いからだと思っていただきたい(汗)

 その後、いったんフェイト(&アルフ・ザフィーラ)なども作ってみたのだが、どうもアロトーアと比べて役回りが弱く、キャラ的印象も強くなく、他のキャラもいまいち編みこめなかった。

 だが、2009年8月、二人の水銀燈(マクリーン・パムラメルゴール)を逝かせて新たな闇羽根の最強戦士を作れないものかと考え始めたのがターニングポイントになった。
 ユピテイル・エルザールが3対羽根の高位戦士であることから、だったら、光より難しい闇の羽を3対作ったらすごい戦士じゃないかという無茶発想で、どんなキャラにしようか…と考えながら、近所の坂道を自転車で登っていた時のこと。思わず「いた!!」と絶叫したことを覚えている。

 闇羽根3対天使なら、とびきりのお気に入りがいた。A’sから登場したヒロイン、史上初めて「一人で白銀を泣かせた女」八神はやて(戦闘形態)である。
 瞬時に彼女には「祝福の風」からブリゲイヌ・エルザールの名がつけられ、彼女をベースに設定はドカスカと肥大して行き(Gma氏が役割を与えてくれたことも大きいが)、もはや白銀にもとめられないほどの一大ヒロインになっている。マクリーンはイリアステ・スノーアをいじり過ぎ(こちら参照)とGma氏は思っていたらしいが、事後的ながら娘がここまでになるならこれもありとも思ったらしい(爆)書いた時点ではそこまでの構想はなかったんだけどね(をい)
 さらに、別に作っていたフェイトに、ちょうどよい種族ができていた。「波動物質化による最強種族」ベルクリットで、彼女が武器をあれこれと変形させるさまからベルクリットへの大幅格上げが決まり、更に「白銀キャラ最強」ができた際、原作フェイトらしく「通常の自然の摂理と違う生まれをした」という設定まででき、今の所3人の中で結構中心的に動くキャラとなっている。

 そうすると、どうしても作りたい高町なのはだったが、これが浮かばなかった。人間型で巨人ではない戦士にもなれる種族…と思ってふと浮かんだのが、ネットの一部界隈で用いられる彼女のあだ名「白い魔王」。そうだ、魔族ならと考え生まれたのが、「神族なのに闇」のブリゲイヌと対、「魔族なのに光」のリブゼラジルである。

 クロイティス大戦でこの3人がどれだけ活躍するか今から楽しみである。



 もちろん、主要キャラだけではない。
 実は女の子勢よりお気に入りなクロノ・ハラオウン。なんと惑星ロイガードで最後の艦隊総督に抜擢。
 なのはの幼馴染役?ユーノ・スクライアは現在サドシェロア地区(アトラス・テクトラクタ)の学芸員となっている。
 エリオとキャロのフォワードの子ども二人も、既に存在するキャラに重ねる形で採用の予定だ。
 スバルとティアナ、更にスカリエッティなどは、飛石氏が先を越している。もっとも、ナンバーズなどは今後考えていきたいところ。
 また、ゲーム版に登場した新キャラ、なのはの偽物(?)である「星光の殲滅者」はクロイティス銀河大戦でリブゼラジルと激突することが内定しているストロビナスとなっているほか、「雷刃の襲撃者」はスティンゲル・パローヌの姉、リトフィクス・パローヌとなっている。

 また、最近はヒロインたちが戦士でなく育っていたら?と妄想することも増えており、その一例として、「魔法を力を手に入れなかったなのははどうなっていただろう?」「皆が戦士系の仕事をしていなかったらどうだろう?」と考えるようになり、その第一号キャラが、「喫茶店の娘」高町なのはをモチーフにしたエニエット・コルリフネとなった。
 ちょうど、ネットの一部で「白い魔王」の呼称に断固反発する勢力がいたのも、そのインスパイアに影響している。



 現在も漫画の方では連載が進んでおり、今後の設定充実に小さからぬ役割を果たすことが強く期待される。
 Gma氏の方も映画を見て(全作見たりしている訳ではないようだが)レイジングハートなどを参考に装備を考案したりしており、魔法と科学の融合という視点からこの世界を興味深く観察しているようだ。



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最終更新:2014年07月06日 02:08