レイラモンディス
種族の特色
ハドケウリ銀河系の守護者にあたる。ハドケウリ銀河系、イローヤ腕の付け根部分にあたる惑星ラモンディア出身でハドケウリ銀河系では現状最大級の星間連合、
バリクラット条約機構の盟主格。
先代の盟主格
ネフヤルギョクが開発者勢力の信望を失って失脚し、その上で当時№2であったレイラモンディスがトップになっている。
出力は相応にあるが、戦神系ではなく後陣で癒しや浄化の力を発揮するタイプで、無機質繊維で体が構成されたいわゆる「晶繊族」である。
ガラスに近い物質の繊維状組織で体が構成されており、歩く時などに各繊維がすれ合い、きれいな音を出すことでも知られ、歩く楽器という側面もある。あいさつも、お互いの手の甲と手の甲を合わせて音を出す方法による。
また、
好きなときに好きなように体の色を変えることが可能。屈折率をゼロにして透明になることも可能で、外見は
メタロイドに近い。服は基本的に着ないが、体の色を変色させて服状の外見を作りだすことが多いようだ。
優雅な外見を持っているが、性格はどちらかと言えば保守的で、同じ銀河系の監視者級種族
グニパリルを監視者と認めることに未だ強く反対している。
実際過去にグニパリルに痛い目にあわされた経験を持つ種族が多数彼等をこそ盟主と主張しており、銀河内での声望はあるがやや偏っており、彼ら自身もそう言った種族のグニパリルなどに対する挑発行為に毅然と対処しきれず黙認してしまっている。
とは言え、彼らがハンドルを取らなければそれこそ何が起こったか分からないのも事実であり、一概に否定的に評価することも公正とは言い難い。
個体設定
個体名 |
プロフィール |
セトポール・ファロン・パンジート |
エラシュモック道教団において、エルシエル・クロシェラの先代の大法正。信望は厚かったが死後に混乱を招いてしまう。ライアット・ビルシャフナはかつてセトポールとともに大法正候補者であった。 |
ヨーハ・ユバル・トゥラ |
現状はフリーで活動している高名な音楽家で、エクシマーの音楽家アヴィエンタル・ネスティの盟友。踊るように体を動かすことで美しい音を出すことができる。 |
マージュエン・トロス・ゴッフォル |
ディガス正大使を兼任し、ハドケウリ銀河系の勢力仲立ちに奔走するブリガンディゲード団員。装備するアストラルアームズはスチールワイヤー型のサイフォニーストリード。 (飛石武氏提案キャラ) |
リズヴェス・クラール・ウンイオン |
バリクラット条約機構議長。優秀で人望厚く、交友関係は幅広いが、彼の力量をもってしてもバリクラットの強硬路線を制御しきることは難しくなっている。 |
デザイン・プロフィール:イメージモチーフは別にない(名前にはダイヤモンドを意識した名前をつけているが、ダイヤモンドがモチーフと言うわけではない)が、以前チャットで「晶族にも色々あって、晶繊族とかあるかも」と語ったことがあり、それで作ってみた晶繊族が彼らである。ハドケウリ銀河系にはケンタウルス系種族を中心におくことを決めていたものの、それのみで制圧することも問題と考えてハドケウリ銀河系考案時に配置した。
性格的イメージには、ちょうど
セラムの
タイタニア戦争時の行動等もモデルになっている。
よい音を立てるというのは、空想科学読本2で柳田理科雄氏が「ガラス繊維でネロンガができていたら歩くたびにキコキコこすれてやかましい」と書いていたので、「神様ならその音がきれいでもよいだろう」と言う発想による。
最終更新:2013年09月24日 01:06