ゼギア・ヒオラ


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更新日:2013/10/26 Sat 21:19:29



名前 ゼギア・ヒオラ
種族 ザルギアン
体格 身長3.6m
主な能力・地位 ヘクトジェネラル所属・艦隊ガルミア司令官
類稀な軍略家
親族関係 妻:ルビネール
息子:ザヴェリル・ヒオラ
主要活躍宙域 ミゼアン銀河系、シャルバロン銀河系
スペック Gex12.3
活躍年代 基準時の13000年前(シャルバロン危機)~基準時の1万年後(クロイティス銀河大戦)
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プロフィール


 ザルギアン種の高位魔人で、現在はヘクトジェネラルの艦隊ガルミアの司令官。
 戦闘能力も準魔神級と呼んで差し支えない水準であるが、それ以上に優れた軍略に定評があり、ヘクトジェネラル総帥バルン・ゲイズがその能力に深く信頼を置く人物の一人である。ディガスもその才覚を恐れるほどである。

 元々ヴァーツに所属し、終末艦隊の参謀役を担っており、シャルバロン危機などにも参陣し、敵に確実に大きな損害を与えている。
 しかし、ヴァーツの行き過ぎた破壊行為に疑問を感じた(彼は破壊衝動を持っているが、「便利なもの」まで破壊する必要はなく、むしろ利用すればよいと考えている)のと、シャルバロン危機敗退の責任を問われかかったため、結局ヴァーツを離脱。
 デル・ヴォスから総統ザルガ・ギラ自ら勧誘をかけたこともあったようだがこれを拒否し、最終的にはバルン・ゲイズ自身が示した「艦隊を一つ任せる」と言う条件に応じる形でヘクトジェネラルに身を投じた。
 ちょうど、条件もさることながら、ヘクトジェネラルが豊かな宙域の保存に価値を見いだす価値観を持っていたことが影響していたと言われる。

 新参者がいきなり艦隊司令官となったことに反発するヘクトジェネラルの将軍は少なくなかったが、ほぼ無損害でヴォルマーグ連邦の惑星を奪取する等その凄まじい才覚はいまだに衰えることがない。

 妻・ルビネールはシャルバロン危機の際に捕虜としたジェネフィル銀河系の神族、ジェムライズの女性だが、間違いなく恋愛結婚であり、息子・ザヴェリルをもうけている。
 クロイティス銀河大戦、ヴァーツによるラグナ・ギムル襲撃の際、ゼギアはルビネールに脱出の上でアトラス連合に保護を求めるよう勧めたが、ルビネールは断固拒否して夫に付き従っている。

デザイン・プロフィール:ヘクトジェネラルを考案した時から既に腹案があった将軍である。ヘクトジェネラルが破壊衝動を肯定しつつも秩序の生み出す恵みを享受する魔族組織でもあることから、それにシンパシーを感じそうな魔族と言うことで「達観系魔族」ザルギアンを指名したものである。
というか、彼を作るまでザルギアンは全員デル・ヴォス(魔族の良性分子の組織)所属だったりする。


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最終更新:2013年10月26日 21:19