モクスティルナ
種族名 |
モクスティルナ |
所属銀河 |
ハドケウリ銀河系 |
所属星間連合 |
スティル同盟(盟主格) |
主活動惑星 |
惑星スティルモーク |
所属大系統種 |
メイフェロン大系統晶属 |
所属中系統種 |
ハドローヤ系統晶繊族 |
知性水準 |
監視者 |
平均体格 |
身長1.9メートル |
平均寿命 |
7500年 |
平均出力 |
Gex6.2 |
その他特殊 |
性別なし、ザイオノイド |
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種族の特色
ハドケウリ銀河系プテット腕付け根部分、惑星スティルモーク出身である。
ハドケウリ銀河系で売り出し中の組織であるスティル同盟の3初期加盟惑星の一つであり、事実上のトップとなっている。
体躯はヒューマノイドベースながら異様で、頭部が人間の倍ほどあり、さらに目にあたる部分がアニメキャラ並に異様に大きく口も口裂け女並。
リセスティルル・
メジスティルスらが
バリクラット条約機構から独立してスティル同盟を立ち上げた際にトップとして推薦され、さらに監視者の認定を受けている。
一度は辞退したのだが、軍事強硬派の多いハドケウリ系の現状、軍事系の実力者をトップに掲げる方がよいという判断から彼らが祭り上げられているらしい。
「常に体から放射線を放っている」ことで有名。さらにバーストを起こすことで麟族系生命体に深刻な悪影響を与えることも可能(無機晶族系はまず無問題)であり、彼らが着ている衣服は自分と言うより他人を自身の放射線から守ると言う側面が強い。
少なくとも耐性のない種族がこのバーストにさらされることは危険。かなりうまく使えば逆に癒しの力に用いることも可能なのだが、「うまく使う」ことが不可欠なので麟族系の種族からは敬遠されがちである。
軍事に優れた見識を発揮しており、バリクラット条約機構所属時代は
グニパリルら
ナグロスファ友邦軍の侵攻を押し返した実績を持つ。むろん戦士個体も多いのだが、単体戦闘では基本グニパリルの方が上でありこちらは参謀的な実力に勝っていたようだ。
この点でスティル同盟は実力に優れ運営も魅力的な星間連合として注目を集めているのだが、
モクスティルナがハドケウリで優勢な麟族と相性が良くない(性格的な相性というより体質的な相性なのだが)のがネックになり、今一つ決め手を欠いているのが実情である。
また、個体レベルであるが神魔双極にあたる強大な
ヴァーツ魔神、
ボワジルの存在が確認されている。ただし、あまり表に出ることがないボワジルで種族自体ほとんど分かっていないためか、さほど追及されることはないようだ。
そんな中、スティル同盟所属ではないながら注目すべきはテブラミス麟族の
ブリッカルヒと親しいことだ。
軍事主義同士は気が合わないと言うのが相場だが、ブリッカルヒにとってはモクスティルナはじめスティル同盟の種族は
リギロクスのように見下せるような相手ではなく、また麟族に対して敬遠されがちなモクスティルナにとっては数少ない麟族系の頼れる友人ということになっており(ブリッカルヒは高い放射線耐性があるのだ)、スティル同盟の勢力拡大についてブリッカルヒをとっかかりにできないものかと考えているようだ。
個体設定
個体名 |
プロフィール |
アミニル・バズトラッカ |
未来史における惑星ブリンカムビの軍事学校の教官。ビオライネル・シュリビアの師匠にあたる。 |
カポリナリ・テスパトラズリ |
ディガスの大使で、基準時に正大使、後高位大使まで昇進。学識に優れ問答もできる。後に片足を戦いで失っている。 (元ネタ:アステカ神話のテスカトリポカ) |
シェザーレ・ミューギリア |
物質操作、更にはその攻撃転換に優れた個体。ビオライネルの同期だったが反りが合わなかったらしい。 (飛石武氏提案キャラ、ネタ元:「とある魔術」麦野沈利) |
ボワジル |
(魔神洗礼体)ヴァーツ奥院所属。無常なる秩序更新に価値観を持つ。戦闘能力も高いが自身戦闘に出ることはほとんどない。 |
デザイン・プロフィール:水晶に関連する種族を考案した際、煙水晶に関連する種族と考えたのがモクスティルナである。当初は水晶を監視者に、煙水晶は開発者にする予定であったが、アステカの魔神テスカトリポカが「煙を吐く鏡」の意があるので、水晶を開発者にして煙水晶を監視者にしたと言う経緯がある。
放射線を扱うのは、実際煙水晶が放射線を放つ性質を持つことによる。
最終更新:2013年09月25日 01:51