エリジェルオン・アナキス


スペック


平均身長:1.8m
平均出力:Gex5.9
平均寿命:700年
系統種族:エリジェルオン系統人類
知性水準:監視者

特徴


 テルミノ銀河系惑星エリジェリウス出身の人類で、監視者としては新参だがテルミノ銀河系の盟主としての歴史は優に50万年を超えている。

 エリジェルオン系統種の原種である。スペックは必ずしも安定せず、個体による変異差が大きく、この性質が他惑星エリジェルオンの亜種化に大きな影響を及ぼしているが、そのスペックはネヴィリアンに優るとも劣らない。
 テルミノ銀河系の大星間連合、エリジェルズネストの盟主としてテルミノ銀河系の8割を占めるエリジェルオン系統種から深く尊敬されており、中位監視者の亜種、エオケイアといえどもそこまでの尊敬は集めていない。

 エリジェリウスに住む天馬・ベルロフォンとパートナー関係を築く文化があり、成熟した個体はほぼ必ずベルロフォンのパートナーをつけるのが特徴だ。
強力な騎兵団でも知られ、Gex8近い個体を相手に人馬一体のコンビネーションできりきり舞いさせるだけの戦力を持つ。
 衣服は中世的だが、マントを羽織っているのが一つの共通の特徴だ。

 自然環境の保護に関しては一家言持っているが、やや行き過ぎて都市化文明を嫌がる傾向が強く、さらに性格は閉鎖的でイグザ銀河系やエリジェルオン以外の種族の外交も必要最低限にとどめていた。
 この性質は、エリジェリウスの近傍惑星レホルリン(現在はレホルリン神獣騎団の総本部がある)に発生した人類が星間進出する前に滅んだ経緯をつぶさに見ていたのが原因だったとするのが定説だ。

 ただし、テルミノ戦争イグザ銀河系の文明勢力やディガスの協力を得てアムーグア帝国を撃退した経緯を経て、少しずつ都市化文明やその閉鎖的な気風も見直されており、そういった価値観の変容も経て、監視者となったのはかなり最近のことである。

個体設定

トーガム・ディード エリジェルズネストの現議長で、馬術の達人でも知られる。愛馬はドラビット。
ジェイラ・ヒロウディン レホルリン神獣騎団で「熾馬将」の地位を持つ。愛馬はリョグラ。現在イグザ・ネアロヴァレスに赴任。
レイナル・スケーグル 元レホルリン神獣騎団でファレーヤを慕うブリガンディゲード団員。愛馬はミューサス。装備するアストラルアームズは薙刀型のアイジェンヴァルガ。
(飛石武氏提案キャラ)


デザイン・プロフィール:新銀河テルミノ銀河系設定ということで、はじめは手ごろな小型銀河ということだったが、「パートナーの獣が色々ある騎馬民族」という設定は実は以前リーヴァス超銀河系に考えていた種族であった。原種は、手ごろなところでペガサスについてもらった。
なお、エリジェルオンの名の由来は、「獣の奏者エリン」による(ただし作品は読んでいない)。「アナキス」は原種を意味するGDW世界の共通語だ。
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最終更新:2010年10月24日 05:27