カファタラ・シフォン
プロフィール
ミラスフィンの女性で、
ローグリエル大帥軍最高位の隠密頭、
コピエン・クーセギの部下。もっとも、クーセギの部下のご多分に漏れず、彼女はクーセギの上にローグリエル大帥軍が存在していることを知らない。
エーテルポシェットや自身の能力で作った結界に大量の武器を隠し持ち、これらを次々と用いることで高い戦闘技術を誇る。
トビルセイドや
アナクゾーディをはじめとするゾアクロイド問題に第一線で向かい合ってきており、トビルセイド同様の
ゾアクロイド粛清を支持していたことすらあったが、彼女が先輩格として慕っていた
ユグドラリス、ニェルフルング・ピェルス・レリールはゾアクロイドとの戦いよりも友好を望んでいた。
ニェルフルングが
ヘルゼストの
ソルネ・ヒャランプラに殺された(その様を見たカファタラはソルネに挑もうとしたが、激突前にクーセギがソルネを射殺した)後、彼女はその理想を受け継ぐことを決める。他方で、その理想の苦しさをも強く知っており、軽々しく融和を口にする者に対しては逆に怒りを見せることすらある。
リーヴェンス危機の際には、ゾアクロイド問題に捜査官として向かい合っていたラクティム・ピュレーとスルウェレッカには力量不足を見て取り、度々警告を行なっていた。
しかし、両名との溝はついに埋まらないまま、ラクティムとスルウェレッカは悲劇的な最期を遂げた。
自身もアナクゾーディの魔人、ギルゼン・ヴァーレイトと戦い、実力的に到底敵わぬ相手にきわどく命拾いをしている。
やがて、クーセギの元を去った彼女は行方が2000年近くにわたって知れなかったが、
クロイティス銀河大戦に前後して、
アトラス銀河系に現れている。
このとき、彼女はタイム・ブースター(時間加速装置)のプロトタイプを手に入れて用いているが、使用はミラスフィンの結界に入っても体の負担が極めて大きく、迂闊に使えない(並みの種族なら即死できる)。
デザイン・プロフィール:ネタ元は2011年に一世を風靡した「魔法少女まどか☆マギカ」の暁美ほむらである。ゾアクロイドとの戦いを最も知る者として、まどかマギカ関連の5人の設定の中でも重要な役割を持たせている。
ギルゼンのネタ元は「Fate」のギルガメッシュで歩く武器庫対決として提案してみたものではあるが、本家のような時間停止能力はこの時点ではないので差はかなりある(汗)。
最終更新:2015年12月29日 01:50