ピステクトーミ
種族名 |
ピステクトーミ |
所属銀河 |
アトラス銀河系 |
所属星間連合 |
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主活動惑星 |
出身惑星は惑星エスピスト、ただし基準時には崩壊 |
所属大系統種 |
オーディエル大系統竜属 |
所属中系統種 |
ラフェリネス系統翔族 |
知性水準 |
開発者 |
平均体格 |
身長0.9m |
平均寿命 |
300年 |
平均出力 |
Gex2.5 |
その他特殊 |
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種族の特色
かつて2000以上の植民惑星を開発し、基準時の
リーヴェアス連合や
アナリム連邦が束になっても勝てないほどの個体数を抱え、彼らの種族文明だけでアトラス銀河系の数%が勢力下に置かれるほどであったという。
セラムのような保守派からは数に物を言わせた種族という陰口が叩かれることもあったが、有用な労働力として無視できなかった存在であることもまた事実である。
が、かつてそんなピステクトーミの住む惑星を襲ったのは、
強烈な銀河台風シシュポーアであった。
この時のシシュポーアは、直径数百光年に及ぶものであり、さらにシシュポーアは超新星爆発をも誘発。
ピステクトーミは本星どころか植民惑星まで大規模にこのシシュポーアに飲まれて失ってしまった。
残された植民惑星に命からがら本星を脱出した者たちがたどり着いたものの、急に惑星1000個以上の避難民を受け付けられるはずはなく、
残された植民惑星政府も次々と破綻していった。
折悪しく、
アトラス銀河連合は
第3次タイタニア戦争にかかりきりで到底そちらに支援を回せる余裕はなく、支援のないままにピステクトーミの多くは散り散りになっていった。各惑星の支援で保護された個体も一応いたとはいえ、避難者が多すぎて避難先の惑星の経済が傾いてしまった例も少なくなく、
そのためにピステクトーミが逆恨み・虐殺される例すらあったのである。(アトラス連合が第三次タイタニア戦争で終戦を急いだのも、ピステクトーミ支援のためであったとされるが、結果として間に合わなかったといえよう)
ピステクトーミの個体数は、これにより急減。
個体数は往時の1%以下にまで落ち込み、明確な種族統一社会を持つことすらままならない状態に陥っている。
個体設定
デザイン・プロフィール:ネタ元は
50億以上の個体数を誇りながら乱獲の結果として絶滅したとされる鳥類のリョコウバトである。
とはいえ、惑星1000個を超える多数の人口の大半を人為的に虐殺する行為は、GDW世界において
「戦争自体は禁止ではないが、戦国世界観ではない」という基本理念に反する恐れがあることから、天体災害に混迷する銀河情勢を重ねることで大規模絶滅(それでも絶滅には至っていないが)を実現させてみた。
最終更新:2013年09月25日 23:25