ケギウス・ノルン
登録日:2014/01/01 Wed 00:00
投稿先:
賢者&政治家殿堂No. 24
更新日:2014/07/10 Thu 22:06:09
名前 |
ケギウス・ノルン |
種族 |
セグルビサキ |
体格 |
身長3.4m |
主な能力・地位 |
龍神将 |
親族関係 |
妻:シグヴィエ・ノルン |
主要活躍宙域 |
ユリス銀河系 |
スペック |
Gex18~ |
活躍年代 |
~ユリス大変動 |
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プロフィール
基準時のおよそ6万年前、ユリス大変動まで活躍したと言われるセグルビサキ(ユリス銀河系の絶滅神)の超高位体。
当代最高位の守護戦士、
龍神将(オルディロード)でもあった。
戦闘スペックももちろんとんでもない域であるが、
最も賢者属性に優れていたとされている。
性格も荒々しい同種としては例外に属する温和かつ誠実なものである。
いざと言うときに厳格な判断ができない人物では決してないのだが、「厳格な判断が必要ない事態」を予め作り出すのがとてもうまかったのである。
そして、今や
ディガスの伝説となった
エル・ドレインの師に当たる人物でもあり、優れた弟子たちの数は龍神将の中でも最も多いと言われるほどである。
弓矢を使うという訳ではないが、
空間の持つ均衡力を操ることができたと言われている。
ジェディヴァントのセルディライ・ラミアンとともに、メイフェル・ユリス銀河団とクリティアス・ハーヴェンツ銀河団でツートップを張っていたとされる賢者で、ライディエル騎士団の設立にも深くかかわっている。
指揮官としても有能であり、
テルミノ戦争で
アムーグア帝国が最終的に撤退したのは、ケギウス率いる反乱軍が帝国に逆襲を仕掛けて帝国の体制を一時とはいえ揺らがせたためである。
アムーグアにとっても目の上のたんこぶであり、常に追手に追い回されていたという。
龍神将たる使命に従い、
アムーグア帝国にも最後まで抵抗したが、ついに創造者来迎という事態を止めることはできなかった。
ユリス大変動の創造者来迎において、彼は巻き込まれて死亡したと見られているが、真実は若干異なる。
彼は自身の龍神将たる地位をドレインに譲り渡したのである。
もちろん、こうした地位はホイホイと譲り渡すことができるという訳ではない。創造者来迎に際して、創造者と妻を通じて交感した上でドレインをその場で龍神将に推薦して不死を返上、そして空間均衡力を用いて創造者来迎を手助けし、そのまま死んでいる (ちなみに、平均寿命をはるかに凌駕し、数万年生きている) 。
このような形でケギウスが死んだことは、ドレインに弟子を取らない主義を貫かせることとなっている。
空間の持つ反発力とは、そもそも宇宙の秩序を守る力であり、龍神将の中では特にこうした学識も深かったとされている(皮肉にも、これらは濫用すれば創造者粛清を招きかねないものだが、アムーグアに対抗するために知識としては学んでいたとされる)。
アトラス銀河系の
オネルエス図書館など、宇宙各地に彼の著作は散らばっており、今なお
ヴァーツですら警戒する水準を持っている。
プレアディス・リングワールドに存在するアトラス銀河系最古の図書館、オネルエス図書館に残されていた彼が残していた秘儀は、
ステア・オルヴィエルらが発掘し、大戦の流れを変えるのに貢献している。
デザイン・プロフィール:2014年新年投稿で、午年にちなんで指名したのは、ギリシャ神話に登場するケンタウルス族の大賢者でいて座でも有名なケイローンである。
ケンタウルス体型に様々な大英雄の師匠として何でも極めている賢者であること、神々から不死を与えられているという設定を考えた結果、ユリス銀河系でアムーグアに最後まで抵抗した龍神将であり、GDWトップの高位キャラであるエル・ドレインの師匠という恐るべき設定となった。
ユリス銀河系にGDW知性の最高位である創造者が関与したこと自体はもとより設定として決まっていたが、「創造者が来迎する前に抵抗した龍神将クラスの高位戦士がいてもいい」という発想も彼の作成に影響している。
最終更新:2014年07月10日 22:06