シドアイ・ザムネーテ
名前 |
シドアイ・ザムネーテ |
種族 |
バゼクセマ |
体格 |
身長2.5m |
主な能力・地位 |
惑星バシェーナガ国王 |
親族関係 |
|
主要活躍宙域 |
ハドケウリ銀河系 |
スペック |
Gex5.0 |
活躍年代 |
基準時の9000年後 |
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プロフィール
未来史、およそ基準時の8500年後~9000年後において活躍した
ハドケウリ銀河系の開発者種族、バゼクセマの国王。
銀河東部のプテット腕での文明秩序再編が進んでいるさなか、最大の腕であるイローヤ腕中部はなおも比較的混沌とした情勢を保っていた宙域で、その中でも特に有名な人物としてしられる傑物(個人戦士としてはあまり活躍していない)。
小さい頃に病気をしており、
目が一つ潰れてしまっているのが一つの特徴。
EUC8600年頃、
エラシュモック道教団が星間連合を解散させた際には、早くから離脱惑星をバシェーナガとの同盟に引き入れており、その頃から
既に外交戦の名手であったようである。
加えて、近辺で起こる戦乱をことごとく退けたことで、情勢混沌としたハドケウリ銀河系イローヤ腕中部において一目置かれるようになった。残虐とは言わないまでも
必要とあれば非情戦術も厭わなかったため、周辺勢力にはかなり嫌われていたようで、
バリクラット条約機構からも何度かお咎めが来ていたようだ(もっとも、シドアイはそれを受け流し、またバリクラットも求心力低下を恐れて強く出られなかったようだが)。
彼が野心家であることは公知の事実であり、比較的近隣に勢力を保っていたエラシュモック教団も彼に対してかなりの警戒をみせていた。
しかし、やがてエラシュモックの大法正となった
ドリプス・フネットレアは平定のために彼の野心をもうまく利用する戦略を取った。ドリプスとシドアイの会談は何度も持たれ、その度に重要なことが次々と可能になっていき、ドリプスとシドアイは相互に一目置いていたようである。
すぐにブラックジョークを言うことでも知られ、ドリプスが相手ですら「そんなに油断してるといつ自分に殺されるかわからないぞ?」程度の冗談は何度言ったかわからない。
ディガスに推薦するといってすら「んなことしたら銀河に戦乱を起こすぞ?」といった冗談めいた辞退が返ってきたほどだ。
野心家な性格とは裏腹に意外にも芸術を愛し、
ゴトロックスの強兵
ミノムルガンも同好の士と扱っていたようだ。
また、ドリプスらの活躍でイローヤ腕の紛争がじりじりと収束していくにつれ、だんだん野心家な側面はブラックジョーク以外では目立たなくなっていったという。
彼の視線は実は遠く銀河の外にもむいており、
セクトレアム銀河系や
ジェネフィル銀河系、果ては遠く
アトラス銀河系や
イグザ銀河系にも見聞のための工作員を派遣していたと伝えられる。
寿命上ドリプスが大使長になる前には世を去ったが、彼の持つ外交力や実力がイローヤ腕中域平定に大いに貢献したことは確かであり、彼の死をドリプスは大いに悼んだとされている。
デザイン・プロフィール:ネタ元は仙台藩62万石の元祖、
「独眼竜」伊達政宗であり、
シャルバロン銀河系で徳川家康・豊臣秀吉などといった戦国大名をイメージしたキャラがGma氏により次々投稿されていたので、触発される形で投稿したキャラ。
群雄割拠の中をのし上がったため、戦乱の激しかったハドケウリ銀河系に置いたもので、バゼクセマという種族自体、彼を考案するために考案した種族である。
最終更新:2015年12月29日 01:53