トゥリオット


登録日:2011/05/12 Thu 22:45
投稿先GDW新設定草稿(ケンタウルス座銀河群編)No.36
更新日:2014/09/01 Mon 21:39:03




種族名 トゥリオット
所属銀河 ハドケウリ銀河系
所属星間連合 種族共同体としてタマスチルド連邦→後プルティトゥス連合
主活動惑星 惑星タマスチルド
所属大系統種 テブラミス大系統麟属
所属中系統種 プルティトゥス系統麟属
知性水準 開発者
平均体格 身長1.8m
平均寿命 310年
平均出力 Gex2.7(ただし魔導師能力の持主はGex4.5)
その他特殊
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種族の特色


 ハドケウリ銀河系の都市化惑星タマスチルド出身の開発者種族。
 リギロクスとごく近縁なプルティトゥス系統麟族であり、シトロエラ東部に植民惑星250を抱える種族連合タマスチルド連邦を抱える。
 平均スペック的にはリギロクスにも劣っているのだが、最大の特徴は、稀にではあるが、リンカーコア外力制御機構を備えた個体が出ること。
 彼らに絞れば平均Gex4.5(ブリッカルヒより上である)、更には専用装備によりGex6台にもなる。
 こうした個体は魔導師として、警察・軍事などにおいてタマスチルド連邦の重要な戦力として活躍している。

 タマスチルド連邦はかつてのナグロスファ友邦軍の侵略を逃れているが、それはゴトロック超宙域に構える魔族ゴトロックスへの警戒もさることながら、彼ら魔導師の活躍による部分も少なくはない。
 さらに、そういった魔導師の実力を減殺させずむしろ増幅させる魔法装備の開発にも熱心であり、こうしたジャンルに関して言えば多くの種族が一目置かざるを得ないほどの能力を持ち、このあたりはオーディエル銀河系ヴィクトランに近いところがある。
 ただし、こうした魔導師は素体は特別強力ではない。そのため高エネルギー制御を生業とする軍人その他は体にガタがくる可能性が高い。そのため、魔導師以外の個体戦力の開発が強く望まれていた。

 その結果として、人造人間の導入が叫ばれ、基準時の3000年後には特大の内紛が発生することになる。
 連邦自体は政策も比較的穏健であり、内部惑星からの支持も相応に厚かったのだが、この人造人間開発を巡ったクーデターに端を発する大規模内紛が発生し、大幅な国力の疲弊を招いている。
 しかし、戦乱が一区切りついた後、この連邦への支援のためにレイギロクス連合、スティル同盟、ナグロスファ友邦軍、惑星ブリンカムビ等々が一気に接近。最終的にはプルティトゥス連合の成立までこぎつけることとなった。
 その際、彼ら自身にも有力な技術者として、彼らの貢献は大きく残っている。

個体設定


個体名 性別 プロフィール
エルトゴット・ゲイリス 警察官僚出身で強力な魔導師。ビオライネル・シュリビアの友人でもあった。人造人間をめぐる大内紛の首謀者となったが、凄惨な最期を迎える。
サキルデ・コロズリア エラシュモック道教団、タマスチルド支部の法正。穏健派な人望家だが、エルトゴットの後見人でもある。数少ないエルトゴットの真意を知る一人。
ネタ元:「魔法少女リリカルなのは」カリム・グラシア
ハーシャ・ヌリシシェラ サキルデの秘書兼護衛を務める強力な魔導師。厳格ではあるが、今一つ威厳に欠けて舐められがち。ブリガンディゲード団員としての顔を持ち、。装備するアストラルアームズはトンファー型のフェアッシュアクシアス。
ネタ元:「魔法少女リリカルなのは」シャッハ・ヌエラ

デザイン・プロフィール:「魔法少女リリカルなのはBetrayers」という同人誌を元ネタに、アトラス銀河系アナリム連邦をめぐる大内紛エピソードを考案したのだが、アナリム連邦の露骨な弱体化に難色が示されたため、ハドケウリ銀河系に移転するにあたって考案した種族。従ってアナリム連邦やリリカルなのはシリーズの次元世界の一つ、ミッドチルダの設定に近いところがある。
魔法少女リリカルなのはシリーズに登場する魔力の源、「リンカーコア」に、GDW的互換性の話が出ていたため、その設定を流用している。


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最終更新:2014年09月01日 21:39